【映画】
坂口健太郎、3作品掛け持ちに子役も驚き「めちゃくちゃすごい」 演じ分けができる理由を明かす

演じ分けができる理由を明かした坂口健太郎 (C)ORICON NewS inc.


 俳優の坂口健太郎(34)、小野桜介(12)、熊澤尚人監督(58)が6日、都内で行われた映画『盤上の向日葵』の公開御礼舞台あいさつに登壇した。



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 坂口は主人公の天才棋士・上条桂介を演じ、小野はその少年時代を演じた。舞台あいさつの最後に、小野は坂口に聞きたいことがあるといい「この間テレビで3作品掛け持ちしていると聞いたんですが、演じ分けるのすごく難しいなと思います。演じ分けるコツってありますか?」と真面目な質問を投げかけた。



 坂口は「衣装を着て、スタッフの方に整えてもらって、現場に入ると切り替わっちゃうタイプなんです。100%この役を全うしようと思った時に、入れ込みすぎちゃうと抜けないんですけど、自分が34年間生きてきたものを考えて台本を読むことが多いので、ちょっとだけ僕のエッセンスが毎回あるんです。そうすると、切り替えができていることが多いです」と真摯(しんし)に答えた。



 それを聞いた小野はリスペクトのまなざしで坂口を見つめ「めちゃめちゃすごいなぁと思いました」と声を弾ませていた。



 本作は、『孤狼の血』『朽ちないサクラ』などで知られる作家・柚月裕子氏による傑作ミステリーが原作。物語は、ある山中で発見された身元不明の白骨死体から始まる。唯一の手がかりは、死体と共に見つかった高級な将棋の駒。その駒は、現存するのが世界にわずか7組のみという非常に貴重な品であり、持ち主が将棋界に突如現れた異色の若手棋士・上条桂介(坂口)であることが判明する。捜査が進む中、裏社会で生きる伝説の賭け将棋師・東明重慶(渡辺謙)の存在が浮かび上がる。

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