
【映画】
寛一郎、福地桃子と初共演で感じたギャップ明かす「会ってみたら色っぽくて艶っぽい」
俳優の福地桃子、寛一郎が10日、都内で行われた映画『そこにきみはいて』(28日公開)完成披露舞台あいさつに登場した。
【集合ショット】笑顔で手を振る寛一郎&福地桃子
物語の舞台は海沿いの街。旅を共にする香里(福地)と健流(寛一郎)は、恋人というよりも家族のような関係だった。しかし入籍を目前に控えたある日、健流は突然、自ら命を絶つ。お互いを一番の理解者と信じていた香里は深い衝撃を受け、健流と出会う前のように他人に心を閉ざしてしまう。そんな中、健流の親友だった作家・中野慎吾の存在を思い出した香里は、彼のもとを訪ね、健流の知られざる一面を探るため共に街を巡り始める。
主演を務める福地は、本作について「香里のように自分の内側の思いを伝えることってとても勇気がいることだと思っていて。それが周りと少し違うのであれば、なおさら怖いことかもしれない。それでも向き合い続けることで、誰かの救いになるのかもしれない」と、主人公を演じるにあたっての思いを語った。
寛一郎は福地と今作で初共演だったが「悪口じゃないですよ…」と前置きしたうえで、「観た役がいい意味で田舎娘感があって、芋っぽいイメージがあったんです。でも、実際会ってみたら色っぽくて艶っぽいなと。一つひとつ言葉を考えて、紡いでいる」と、初対面の印象を明かしていた。
舞台あいさつには、映画作家の中川龍太郎氏、竹馬靖具監督も登壇した。












