【映画】
坂口健太郎の少年時代演じた12歳子役、映画で泣きシーン26回撮り直す 監督も感謝「すばらしいカットになった」

映画『盤上の向日葵』公開御礼舞台あいさつに登壇した(左から)熊澤尚人監督、小野桜介、坂口健太郎 (C)ORICON NewS inc.


 俳優の坂口健太郎(34)、小野桜介(12)、熊澤尚人監督(58)が6日、都内で行われた映画『盤上の向日葵』の公開御礼舞台あいさつに登壇した。



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 坂口は主人公の天才棋士・上条桂介を演じ、小野はその少年時代を演じた。撮影で印象的だった出来事を聞かれた小野は、「泣くシーンを26回くらい撮り直した」と告白。熊澤監督は「すごく大切なシーンで。結構撮りました。僕の中では8回くらいだと思ってたんですけど(笑)」ととぼけつつ、同じシーンに登場する小日向文世から「『監督鬼だね』って言われました(笑)」と明かした。



 坂口もそのシーンを絶賛すると、小野は「初めて見たときにすごく達成感がありました」と誇らしげ。熊澤監督も「よかったですよ。本当にありがとう。素晴らしいカットになりました」と感謝していた。



 本作は、『孤狼の血』『朽ちないサクラ』などで知られる作家・柚月裕子氏による傑作ミステリーが原作。物語は、ある山中で発見された身元不明の白骨死体から始まる。唯一の手がかりは、死体と共に見つかった高級な将棋の駒。その駒は、現存するのが世界にわずか7組のみという非常に貴重な品であり、持ち主が将棋界に突如現れた異色の若手棋士・上条桂介(坂口)であることが判明する。捜査が進む中、裏社会で生きる伝説の賭け将棋師・東明重慶(渡辺謙)の存在が浮かび上がる。

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