【エンタメ総合】
春日「フラッグフットボールって本当にいいもんですよね」→スタジオ静寂 若林が冷静に「ぬる滑りしている」
お笑いコンビ・オードリー（若林正恭、春日俊彰）がMCを務める、日本テレビ系『オードリーのNFL倶楽部』が、30日に放送。フラッグフットボール女子日本代表の近江佑璃夏選手が登場。番組本編に続いて、YouTube版オフトークにも出演した。
【写真】楽しそう！盛り上がる『NFL倶楽部』のスタジオ
近江選手が出場した女子フラッグ日本代表は、先日中国で行われた「アジア・オセアニア大陸選手権」で銅メダルを獲得。来年8月の世界選手権出場権も手にしたばかりの実力チームだ。そんな中心選手の登場に、スタジオは笑いが絶えないなごやかな雰囲気に包まれた。
収録では、近江選手がファンだというマイアミ・ドルフィンズのスターWR、タイリーク・ヒルの話題に。ここで日本テレビの五十嵐にいかアナが、得意のイラストでヒルの姿を描き、近江選手へプレゼントする一幕があった。
若林は「すごいね」と感心しながらも、なぜか少し複雑な表情。「毎回上手でありがたいけど、せっかくだから近江選手とヒルの2人を描くとかしたらいいのに」とコメントし、「近江選手もいきなりヒルの絵をもらってもね。これはヒル本人にあげた方がいいでしょ」と笑いを誘った。
五十嵐アナは「こだわりを一つだけいいですか。近江選手がヒルと同じ手袋をつけていたので、それを描いたんです」と反論。若林は「へ〜。よく描いてくれたけど、近江選手の絵が欲しかったよね」と苦笑しながらまとめ、スタジオは和やかな笑いに包まれた。
番組の最後は、恒例となった春日の締めの一言コーナー。五十嵐アナから「フラッグフットボールの魅力を一言で伝えて終わりましょう」と振られた春日は、「フラッグフットボールってアメフトと違った魅力がありますよね。フラッグフットボールって本当にいいもんですよね」とコメント。
ところがスタジオはまさかの静寂。空気の“無音”を察した春日はすぐさま「五十嵐、この野郎！近江選手が来ているんだから恥かかすなよ！」と声を上げ、「3人だけでやっている時はまだいいけど、協会の人も見ているかもしれないんだぞ！」とまくし立てた。
若林は冷静に「今回も遅延行為です。やり切るならやり切ってほしい。ぬるっとぬる滑りしているんだよ」と指摘。春日は「何とかしようと思っていた。諦めてなかった」と反論し、若林が「集中力を感じなかった」とさらに詰めると、春日は「そんなことはない。何かを起こそうとしたけどできなかった。そこを評価してほしい」と最後まで粘りを見せた。ゲストの近江選手も終始笑顔で見守り、スタジオは最後まで温かい空気に包まれていた。
番組の模様は「TVer」で見逃し配信中。1週間視聴可能で、毎週金曜の午後5時に最新話に更新される。YouTubeの公式チャンネルでも、本編収録後のオードリーの本音や、過去の秘蔵映像などを随時公開していく。
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