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『第15回ytv漫才新人賞 ROUND2』出場者12組決定 “3年目”生姜猫が事前ROUND初出場【出場者一覧】
読売テレビが主催する芸歴10年目以内の関西若手漫才師を対象とした賞レース『ytv漫才新人賞』のROUND2が、16日午後4時から関西ローカルで放送される。その出場者7組が決定した。
【画像】ラララライのポーズ!藤崎マーケット&「言語化ゲスト」を務める藤井貴彦アナ
『ytv漫才新人賞』は年3回にわたって事前ROUNDを行い、各ROUNDの上位2組と、ROUND1~3の敗者の中から最高点を獲得した敗者復活枠の1組を加えた合計7組が、年度末の決定戦で第15代王者の座を争う。
その「ROUND2」となる今回は、タイムキーパー、ボニーボニー、愛凛冴、生姜猫、三遊間、マーティー、ぎょうぶ、マーメイド、天ロクの丘、例えば炎、タチマチ、オニイチャンの12組が出場する。。今年度がラストイヤーとなる10年目のコンビはボニーボニー、愛凛冴、タチマチの3組。そして、3年目のトリオ・生姜猫が事前ROUNDに初出場。さらに、昨年度の決定戦経験者であるマーティー、マーメイドも出場しており、まさに群雄割拠の様相。
各組のネタ時間は3分で、お~い!久馬(ザ・プラン9)、佐藤哲夫(パンクブーブー)、久保田かずのぶ(とろサーモン)、文田大介(囲碁将棋)の4人の審査員が、それぞれ100点満点、計400点満点の採点で順位を決定する。
漫才ではしゃべりで圧倒する熱のこもったネタや、独自の世界観に観客を引き込むネタなど、各組の持ち味が存分に発揮され、審査員からは「重たい空気を変えた」「新しいフェーズの漫才」など高い評価が相次いだ。また、漫才を買い取ると宣言していた文田はある漫才を「本当にほしい。最高」と絶賛。ある漫才師のネタに高値を付ける。はたしてこの激闘を制し、『ytv漫才新人賞決定戦』に駒を進めるのはどの2組なのか。
MCは藤崎マーケット(田崎佑一、トキ)。また、フリーアナウンサーの藤井貴彦が、漫才のおもしろさを視聴者目線で紐解き言葉にする「言語化ゲスト」を務める。
【コメント】
■田崎佑一
審査員の皆さんも言ってたんですが、結構拮抗していたというか。みんな良いところもあって、本当に審査員泣かせで難しかったですよね。「僕が審査員やったら…」と思いながら見させてもらってたんですけど、ほんまに「どうしよう?」ってなりました。やっぱりそれだけみんな真剣勝負で仕上げてきてるんだという裏付けやなと思いました。
「言語化ゲスト」の藤井さんは、やっぱり秀逸でしたね。僕らは舞台の端から客席の方を向いて座っていたので、審査員の方や藤井さんが漫才を見てる姿も見れるんですよ。藤井さんは、目は漫才師から離さへんけど、手元でメモを走らせてる。初めてちゃうやろと思いました(笑)。出場者みんなのネタもすごかったんですけど、藤井さんに、前回のふくらPさんとはまた違った切り口でネタを言語化していただいたので、そちらも今回の醍醐味ですし、大注目でございます。
■トキ
若手芸人のしゃべくりのレベルが上がっているような気がします。漫才という競技がどんどん鋭くなってきているような。昔はもっとおバカな、何も考えてないようなネタばっかりやったんですけど、とんでもないところまで来てしまったなという感じがします。漫才の大会って決勝からスタートというのが多いですが、予選から見られるのはこの『ytv漫才新人賞』だけで、事前ROUNDで負けてきた芸人がいかに手を変え品を変え、漫才のスタイルまで変えてきて、どうやって勝ち上がるのかっていう模索が楽しかったりする。そういうのもこの大会のいいところですし、そのあたりもぜひ見てほしいなと思います。ゲストの藤井さんにはネタを言語化してもらいましたが、ツッコミの導入部分をしゃべるだけでこんな笑いになるんだという。やはり間とタイミングによって笑いって作れるんだと、僕もすごい勉強になりました。
【番組概要】
『第15回ytv漫才新人賞 ROUND2』
放送日時:2025年11月16日(日)午後4時00分~5時30分
出演者:
<MC>
藤崎マーケット(田崎佑一、トキ)
<言語化ゲスト>
藤井貴彦
<審査員>
お~い!久馬(ザ・プラン9)
佐藤哲夫(パンクブーブー)
久保田かずのぶ(とろサーモン)
文田大介(囲碁将棋)
<出演(出場順)>
タイムキーパー
ボニーボニー
愛凛冴
生姜猫
三遊間
マーティー
ぎょうぶ
マーメイド
天ロクの丘
例えば炎
タチマチ
オニイチャン












