【映画】
カトリーヌ・ドヌーヴ主演『SPIRIT WORLD』高崎市のロケ地マップ&メイキング映像公開

映画『SPIRIT WORLD -スピリットワールド-』高崎市ロケ地MAP(C)L. Champoussin /M.I. Movies /(C)2024「SPIRIT WORLD」製作委員会


 フランスを代表するカトリーヌ・ドヌーヴを主演に迎え、竹野内豊、堺正章、風吹ジュンらが共演する映画『SPIRIT WORLD -スピリットワールド-』が全国で公開中。このたび、物語の核心をより深く味わえる「高崎ロケ地マップ」が公開された。



【動画】映画『SPIRIT WORLD』メイキング映像



 エリック・クー監督が「この場所で映画を撮りたかった」という高崎電気館や、クレア(ドヌーヴ)の歌唱シーンを撮影した群馬音楽センターのほか群馬音楽センターのほか、監督お気に入りの店、ドヌーヴが好んで食べていたいちご大福の店など、映画の裏側が感じられるスポットが多数紹介されている。ロケ地マップは公式サイトで閲覧・ダウンロードできる。



 コンサートのため訪れた日本で命を落とし、彷徨える魂となったフランス人歌手・クレアが、ユウゾウと出会い、その息子ハヤト(竹野内豊)を見守る旅に出る。家族の愛と喪失、そしてつながりの再生を描いた心揺さぶる物語。



 シンガポールのエリック・クー監督が手がける本作は、日・仏・シンガポールの国際共同制作。2024年、群馬県高崎市と千葉県いすみ市で撮影された。あわせて解禁となったメイキング映像では、3つの国のスタッフ・キャストが言葉の壁を超えた中で一つの作品を作り上げていく貴重な撮影の様子を見ることができる。



 母親から捨てられ傷ついた過去を持つハヤトに関して竹野内は「(ハヤトの)彷徨っている、満たされない感情に共感する部分もあった。その場で感じたことを表現できればと思い演じた」とコメント。



 ハヤトを傷つけてしまった過去をもつハヤトの母・メイコを演じた風吹は「母性とは不思議なもの。中から湧いてくる思いに共通点を感じた」とそれぞれの役に対しての思いを語っている。



 ハヤトを見守り続ける父・ユウゾウを演じた堺からは、日本・フランス・シンガポールの共同合作である本作について、「言語の壁があるため、伝えたいけど伝わらない。世界は広いですが、映画を1本作るという1つの目的に向かってみんなが進んでいく歩調というのは、そんなに変わらないなということを確認できた撮影期間だった」と撮影現場を振り返っている。



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