【映画】
二宮和也、初めて『8番出口』役衣装で“歩く男”と登壇 シーン再現「裏でめちゃくちゃジタバタしてる映画だった」

映画『8番出口』興行収入50億円突破記念!完全攻略舞台あいさつ(左から)河内大和、二宮和也 (C)ORICON NewS inc.


 5人組グループ・嵐の二宮和也(42)、俳優の河内大和(46)、川村元気監督(46)が9日、都内で行われた映画『8番出口』(8月29日から公開中)興行収入50億円突破記念!完全攻略舞台あいさつに登壇。ついに二宮も役衣装に身を包み、“迷う男”と“歩く男”の2ショットが実現した。



【写真】 『8番出口』“迷う男”と二宮和也が“歩く男”とシーン再現



 この日は、地下通路で異変を探し、8番出口を求めて“迷う男”を演じた主演の 二宮をはじめ、まるで原作ゲームから飛び出してきたかのようなクオリティの“歩く男”を演じて大きな話題となった河内、さらに映画の世界観を作り上げた川村監督という、本作を象徴するキャスト・スタッフが再集結した。



 1年ぶりに役衣装を着たという二宮。一方、河内は「よく着ている」とニヤリ。イベントでは、役衣装に隠されたこだわりを、川村監督とともにトーク。二宮の衣装については「パーカーと靴が紫になっているのは看板の黄色の補色」「スタイリストにファスナーを付け替えてもらい、光が反射するようにした」と監督が説明。二宮は「役名がないので、目立つような象徴的なものはないほうがいいよね、って話していたんですけど、あまり地味すぎても、って」と試行錯誤があったことを明かした。



 また、河内について、監督が「シャツの下に肉襦袢を着ていて、普段はもっとシュッとしている」「何もしていないように見えて、実は細かくいれている」と明かし、川村はとお腹やお尻、太ももなど肉襦袢をまとっている部分をアピール。「最初に渡された肉襦袢つけたらムキムキになっちゃって、それはそれでおもしろかったです」と笑顔で振り返った。



 イベント後半には、川村監督の「せっかくコスプレしているなら」との言葉で2人がすれちがうシーンを再現することに。実際は、河内が二宮やカメラの後ろを右往左往し、自転車も駆使しながら細かく移動して、臨場感のあるワンカットを実現していたと実演で披露すると、拍手とともに爆笑も起こった。川村監督が「裏でめちゃくちゃジタバタしてる映画だった」と明かすと、二宮も「めちゃくちゃジタバタしてましたよ」と力強く共感していた。



  本作は、2023年にインディーゲームクリエイター・KOTAKE CREATE氏が単独で開発し、累計170万ダウンロードを記録した人気ゲームが原作。無限ループする地下通路で“異変”を見抜き、脱出を目指すという異色のサスペンス・スリラー。今年5月には、第78回カンヌ国際映画祭オフィシャルセレクション【ミッドナイト・スクリーニング部門】へ正式招待されたほか、第50回トロント国際映画祭【センターピース部門】、第58回シッチェス・カタロニア国際映画祭【コンペティション部門】 、第30回釜山国際映画祭【ミッドナイトパッション部門】への出品が続々と決まり、海外の観客をも巻き込んで、世界中で大ヒットしている。日本国内では、8月29日の全国407館(IMAXを含む)での公開から3日間の興行収入が2025年公開の実写映画1位を獲得。そして、11月8日までの公開72日間で、興行収入50.7億円を突破し、日本でも“異変”級の大ヒットを続けている。



 MCは荘口彰久が務めた。

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