
【映画】
『8番出口』川村元気監督、世界中からリメイクオファー殺到 会場爆笑の提案に二宮和也も賛同「それはそれでおもしろい」
5人組グループ・嵐の二宮和也(42)、俳優の河内大和(46)、川村元気監督(46)が9日、都内で行われた映画『8番出口』(8月29日から公開中)興行収入50億円突破記念!完全攻略舞台あいさつに登壇。川村監督が本作のリメイクオファーが殺到していることを明かした。
【写真】 『8番出口』“迷う男”と二宮和也が“歩く男”とシーン再現
本作大ヒットを受け、川村監督は「リメイクのオファーがめちゃくちゃ来てますよ」と暴露。MCが「それいっちゃって大丈夫なんですか?」と慌てる中、「来てるってことは大丈夫です。10以上来てます」と笑顔を見せると、二宮も「え!すごーい!」とうれしそうに声を上げた。「アメリカからも、アジアからも来てるし、いっぱい来てて。どうやんの?みたいな。“おじさん”は?って」と笑いをこぼすと、河内が「やっぱり世界各国のおじさんが…」と反応。会場には笑いが起こった。すると川村監督は「もしくはどの国でも河内大和が出てくるっていうのもおもしろい」と提案するとさらなる爆笑が巻き起こり、二宮も「それはそれでおもしろいですよね」と賛同。その横で河内は「おもしろいかもしれないけど、僕は、大変…」と苦笑いを見せていた。
この日は、地下通路で異変を探し、8番出口を求めて“迷う男”を演じた主演の 二宮をはじめ、まるで原作ゲームから飛び出してきたかのようなクオリティの“歩く男”を演じて大きな話題となった河内、さらに映画の世界観を作り上げた川村監督という、本作を象徴するキャスト・スタッフが再集結した。
本作は、2023年にインディーゲームクリエイター・KOTAKE CREATE氏が単独で開発し、累計170万ダウンロードを記録した人気ゲームが原作。無限ループする地下通路で“異変”を見抜き、脱出を目指すという異色のサスペンス・スリラー。今年5月には、第78回カンヌ国際映画祭オフィシャルセレクション【ミッドナイト・スクリーニング部門】へ正式招待されたほか、第50回トロント国際映画祭【センターピース部門】、第58回シッチェス・カタロニア国際映画祭【コンペティション部門】 、第30回釜山国際映画祭【ミッドナイトパッション部門】への出品が続々と決まり、海外の観客をも巻き込んで、世界中で大ヒットしている。日本国内では、8月29日の全国407館(IMAXを含む)での公開から3日間の興行収入が2025年公開の実写映画1位を獲得。そして、11月8日までの公開72日間で、興行収入50.7億円を突破し、日本でも“異変”級の大ヒッ
トを続けている。
MCは荘口彰久が務めた。












