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藤井貴彦アナ、後輩・菅谷アナへの思いあふれる 目を赤らめ言葉絞り出す「心から信頼できるやつでした」「どうぞ安らかに」

藤井貴彦アナウンサー (C)ORICON NewS inc.


 日本テレビは10日、同局の菅谷大介アナが8日、消化管からの出血のため死去したと発表した。53歳だった。同日放送されたニュース番組『news zero』(月~木 後11:00/金曜 後11:30)では、櫻井翔(嵐)や藤井貴彦アナが追悼の言葉を贈った。



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 番組では菅谷アナのこれまでの功績や、すい臓がん闘病の経験を発信し続けた姿などをVTRで振り返った。画面がスタジオに戻ると、月曜キャスターを務める嵐の櫻井翔は過去の共演時の思い出を語り出し「一緒にエアギターをやったんですが、一切手を抜かず、全力で一緒にふざけてくれる姿に当時驚いて感動したのを覚えてます」と菅谷アナの人柄に触れ、「声色はもちろん、その壁なく柔らかく微笑んでくれる表情がすぐに思い出されます」と突然の別れを惜しんだ。



 そして藤井アナは「一生懸命頑張る真面目な後輩でした。優しくて声が良くて、気を使うやつで、褒められることになれてなくて、少し褒めただけじゃ信用してくれなくて…」と先輩アナとして成長を近くで見守ってきたからこそ、伝えられる菅谷アナの素顔を明かした。



 続けて「仕事が丁寧で、心から信頼できるやつでした。またこの辺りにいそうです。今褒めてるんですけど、信じてもらえるでしょうか。もう少し菅谷のことを思い出して、たくさんの感謝を伝えようと思います。どうぞ安らかに」と目を真っ赤にしながら、言葉を振り絞った。



 菅谷アナは1971年11月生まれ、千葉県出身。97年に同局に入社し、同年7月の『スーパーJOCKEY』が初のレギュラー番組となった。その後はバラエティー番組、スポーツ中継、情報番組などで活躍した。



 22年8月にすい臓がんを公表。21年11月「箱根駅伝」の準備を兼ねて人間ドックを受けたところ、すい臓がんが見つかり、抗がん剤治療、腹腔鏡手術などを受けたことを明かしていた。

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