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なにわ男子・大西流星&timelesz原嘉孝、ドラマW主演 『横浜ネイバーズ』実写化で無職の青年&幼なじみの刑事に

『東海テレビ×WOWOW 共同製作連続ドラマ 横浜ネイバーズ』で大西流星、原嘉孝が共演 (C)東海テレビ/WOWOW


 なにわ男子の大西流星とtimeleszの原嘉孝が来年1月10日スタートの東海テレビ・フジテレビ系連続ドラマ『東海テレビ×WOWOW 共同製作連続ドラマ 横浜ネイバーズ Season1』(毎週土曜 後11:40※全8話)でW主演を務めることが決定した。岩井圭也氏の小説『横浜ネイバーズ』シリーズを実写化し、Season1を地上波テレビ放送、Season2はWOWOWプライム、WOWOWオンデマンドで3月から放送・配信予定としている。



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 大西演じるある事故で父親を亡くし、心に深い影を抱えた青年と、原演じるそんな彼を見守り続けてきた年の離れた幼なじみの刑事。そして、友人や新たに出会う仲間たち“ネイバーズ”による、“未来への希望”を描いていくヒューマンミステリー。大西はフジ系連ドラ初主演、原は連ドラ初主演となる。



 13年前、横浜・中華街にほど近い住宅で、少年の父親が風呂場で亡くなっているのが見つかる。酒を飲んだ後、入浴したことによる溺死。警察はそう判断したが、ひとつだけ不可解な点が…。事故の後、少年の母親が何も言わずに行方をくらましたのだ。父の死は果たして本当に“事故”だったのか。



 22歳になった主人公の小柳龍一(通称ロン/大西)は、大学にも行かず、仕事もせず、日々を怠惰(たいだ)に過ごしていたが、ある日、ロンのもとに、闇バイトがらみの詐欺(さぎ)の被害にあった女性から相談が舞い込む。高校時代に同級生の心中未遂事件を解決し「山下町の名探偵」と呼ばれているロンは、無理やり詐欺事件を調べさせられることに…。



 幼い時からロンを見守り続けてきた年の離れた幼なじみの岩清水欽太(原)は13年前の事故現場に臨場した警官。神奈川県警・捜査一課の刑事となり、事故の真相を探るも、いまだ行方知れずのロンの母親のことは手がかりすらつかめないでいた。



 物語に登場するのはSNSでの誹謗(ひぼう)中傷、LGBTQ、闇バイト、インフルエンサーなど生きづらい現代社会でもがくさまざまな人たち。他者に厳しい現代社会。誰もが心の闇に落ちていく可能性があるこの時代で、もし近くに、手を差し伸べて支えてくれる誰かがいてくれたのなら…。



 「親仁善隣」。隣人同士助け合おうという思いが込められている。中華街の善隣門に刻まれたこの言葉を、亡き父から教わったロンは、善悪関係なく、出会う隣人たち全ての人に手を差し伸べる。学歴、定職、お金、名誉も何も持たないからこそ、立場や常識にとらわれない言葉で、人の心を救っていく。苦しんできた現実のその先に、必ず光があると信じて。



 Season1では、女性のエピソードを中心に「闇バイト」「転売屋」「地面師詐欺」など、昨今、ニュースを騒がせたテーマを一話完結の物語として展開。さらに、刑事の欽太とともに、ロンの父の事故の真相に迫っていく。はたして事故の真相は。人の本質は光なのか、それとも闇なのか。



 高卒、無職、貯金ほぼゼロ。中華街で育った頭はいいが怠け者の青年・小柳龍一、通称“ロン”を演じる大西は、怠惰なロンを象徴するように、ボサボサヘアーで服もよれ気味の役柄は自身初(!?)今までにない「そこらへんにいる若者・ロン」になりきる。一方、原はロンを幼いころから見守り、ロンの父親の事故に新人警官として臨場した岩清水欽太、通称・欽ちゃんとして、いろいろな事件や問題に首を突っ込むロンを、熱さと冷静さをもった兄貴分的な役割で見守る。原の持つ熱量に、刑事として大人の空気をまとわせたホット&クールな演技にも注目だ。



■キャストコメント



▼大西流星



横浜中華街にはこれまで行ったことがなかったので、ワクワクと新鮮さがあります。「横浜ネイバーズ」はただのヒューマンミステリーではなく、身近な事件を扱いながら、SNSなど現代ならではのテーマも絡んでいて、脚本を読みながら考えさせられました。

無職・高卒というこれまで演じてきた役とのギャップが大きく、早く演じてみたい気持ちでいっぱいです!ロンくんは、一見「何にもない青年」と思われますが、亡くなった父親から教わった「人を助ける」「隣人を大切にする」という気持ちを受け継いでいます。

人をほっとけない性格だからこそ、横浜の街の人たちに頼られて、なんなく事件を解決するところがチャーミングです。



また欽ちゃんといる時は、少し甘えるところも大切にしていきたいです。

普段の自分よりもお調子者感を強めてギャップを出していくのでお楽しみください!

原さんの演じる欽ちゃんの兄貴分なところは、脚本を読んだ段階から想像できました。 実際にお会いしても、原さんは一言話しただけで分かる欽ちゃんとはまた違った兄貴感があり、一緒に撮影するうえではとても安心感があります。

本読みの時点で、欽ちゃんとしてそこにいてくださったので、兄貴の背中を見ながらこの撮影はついていきたいです!



「横浜ネイバーズ」という作品は、登場人物それぞれのキャラクターも濃く、ロンをはじめとするキャラクターたちがどう成長していくのか、いろんな事件に巻き込まれながら仲間のネイバーズと出会い、どう駆け抜けていけるのか、その僕たちの姿を視聴者さんに応援してもらいながら見ていただきたいです。 また、中華街の温かい街並み、横浜のきれいな景色、おいしい中華料理、

そして事件を解決するスッキリ感と欲張りな作品ですので、それを全部味わってください!!



▼原嘉孝



連続ドラマで初主演を務めることができて、うれしいです。

映像の芝居経験はまだ多くありませんが、役者としてまた1歩成長できるように体当たりでいつも通り臨みたいです。

そして、見てくださる皆様に楽しんでもらえるような作品にしていきたいです!

演じる欽ちゃんは、過去に警察に助けられた経験があり、「助けたい」、「人のために」という想いが根底にある人物です。

ロンの過去を知る者としてなんとか助けてあげたいという熱い気持ちの持ち主という一面と、ネイバーズのメンバーと過ごす時には、心を許し合う仲間の中で優しい兄貴分という別の一面もあります。この2面性も大切に演じていきたいです。

流星はバラエティ番組での印象からズバズバ言うタイプで怖いなと思っていましたが、そんな思いは一瞬でなくなりました。

現場では優しくて等身大でいてくれるので、気を遣わずに芝居ができています。

流星の甘え上手なところや人間らしさがロンにそっくりです。

これからどんどん仲が深まっていくのが楽しみです。

「横浜ネイバーズ」は、隣人を助けること、そして仲間とのかかわり合いや絆がテーマです。



同世代の仲間とともに仲良く作品を作り上げていくので、その絆が映像からにじみ出て、見る人にも伝わればうれしいです。

人間の“裏”はマイナスなものと思われがちですが、原作を読んで、人の裏が見えたということは、その人に一歩近づけた証ではないかと思いました。

だからこそ、この作品を通して、「仲間っていいな!」と少しでも感じてもらえるように、

僕自身もこれから全力で頑張っていきます。



■原作 岩井圭也 コメント



「横浜ネイバーズ」シリーズを書きはじめた最大の動機は、私たちが過ごす現代を描くことでした。「今この瞬間」というものは当たり前のようでいて、5年後、10年後に振り返ると信じられないほど遠く感じることがあります。

だからこそ、いつでも振り返ることができるよう、小説という形で保存しておきたい。

そんな思いがありました。 このたびの映像化によって、「今この瞬間」はより強固に保存され、語り継がれることと思います。しかも主演は、大西流星さんと原嘉孝さん。

まさに、現代を象徴する映像作品になると確信しています。

私もいち視聴者として、ロンや欽ちゃんの活躍を楽しみにしています。

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