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美川憲一、パーキンソン病を公表 12月の公演から活動再開へ「本人の強い意向も踏まえ」 「洞不全症候群」術後の精密検査で発覚
「洞不全症候群」と診断され手術を受けていた歌手の美川憲一(79)が13日、パーキンソン病を公表した。オフィス・ミカワが明らかにした。
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インスタグラムには「美川憲一に関するご報告」との文書が掲載され、「先日発表させていただいた通り、弊社所属の美川憲一が医療機関にて検査を受けましたところ『洞不全症候群』と診断され、ペースメーカーの埋め込み手術をいたしました」とした上で、「術後経過は順調だったのですが、リハビリの際に違和感を感じ、再度精密検査を行った結果、『パーキンソン病』であることが判明いたしました」と報告した。
現在の経過は「入院による筋力低下もございますが、現在、筋力トレーニングに努めております」と伝え、今後の活動については、本人の強い意向も踏まえ12月14日の公演から活動を再開すると発表した。
そして、「投薬治療とリハビリを続けながらの活動となりますので、ご迷惑をおかけすることもあるかと存じますが、ご理解いただけますと幸いです。ファンの皆様、並びに関係者の皆様にはご心配をお掛けいたしますが、今後とも変わらぬご声援のほど、宜しくお願い申し上げます」と呼びかけた。
美川は、1946年5月15日生まれ、長野県諏訪市出身。64年に大映ニューフェイスに合格し、翌65年6月1日に「だけど だけど だけど」でデビューし。代表作に「柳ケ瀬ブルース」「釧路の夜」「さそり座の女」などがある。
9月に洞不全症候群と診断されたことを公表。同11日にはペースメーカーを取り付ける手術を受け、療養中と報告。11月16日に行われるフジグラン安芸 特設ステージ『フジグラン安芸名店会 歌謡ショー』公演から復帰する方向で調整しているとしていたが、6日に「体調が万全ではないため見送らせていただきたく存じます」と発表していた。
■以下、発表された美川憲一公演スケジュール
・12/14(日)名鉄トヨタホテル
『美川憲一&コロッケ Christmas Dinner Show』
・12/16(火)長崎スタジアムシティ HAPPINESS ARENA
『ザ・ゴールデンステージ』












