【エンタメ総合】
小島秀夫氏の“デススト”新作アニメに大きな関心 ディズニープラスで独占配信へ

「ディズニープラス・オリジナル・プレビュー 2025」で新作アニメを発表した小島秀夫氏 (C)ORICON NewS inc.


 動画配信サービス「Disney+(ディズニープラス)」で今後配信される日本・韓国発オリジナル作品の発表会「ディズニープラス・オリジナル・プレビュー 2025」が13日、香港ディズニーランド・リゾートで開催された。アジア太平洋地域だけでなく米国や中南米からもメディア関係者が集まる中、最新ラインナップがお披露目された。



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 日本発のコンテンツの中で注目を集めたのが、世界的ゲームクリエイター・小島秀夫氏によるアニメーションシリーズ『DEATH STRANDING ISOLATIONS(Working Title)』の発表だった。小島氏が登壇すると、会場から一際大きな拍手が起こり、作品への期待の高さがうかがえた。



 本作は、2019年に発売されたゲーム『DEATH STRANDING』の世界観を基にした完全新作ストーリーとして制作され、2027年にディズニープラス(スター)で独占配信される予定。アニメーション制作はE&H production、監督は同社の佐野誉幸氏が務める。



 小島氏は、「ゲームから始まったIPですが、ゲームが苦手な方や触れたことがない方にも『DEATH STRANDING』の世界を知ってもらえる機会になる。アニメならではの表現で、“手描きでしかできないデススト”を目指しています」とアニメ化への思いを語った。



 佐野監督は「原作の世界観をベースにした完全新作になります。手描きの2Dアニメーションで、E&H productionの力と、日本のトップクリエイターたちはもちろん、世界中のクリエイターたちにも集まってもらって、ジャパニメーションを“グローバニメーション”へ進化させた“新しいアニメ表現”に挑戦します」と意気込んだ。



 キャラクターデザインは『攻殻機動隊 SAC_2045』のキャラクターデザインなどを務めたイリヤ・クブシノブリアルが担当していることも明かされ、会場では大きなどよめきが起きた。



 配信時期については具体的な言及を避けたものの、小島氏は「今日は発表段階なので詳しいことは言えないが、かなりいい形になると思う」と述べ、作品の仕上がりに対する自信を示した。



 ゲームとアニメ、ストリーミングを横断する新たな試みとして注目される本作。今後の続報が待たれる。



 さらに日本発の新作ラインナップとしては、『ディズニー ツイステッドワンダーランド ザ アニメーション』の特別映像をはじめ、『東京リベンジャーズ』三天戦争編、『ワンダンス』、『キャッツ・アイ』後編、『メダリスト』第2期といった人気作の最新情報も紹介された。



 また、実写ドラマではチ・チャンウクと今田美桜が共演する新作ロマンティックコメディ『メリーベリーラブ』(仮)の製作が発表されたほか、アンスクリプテッドのドキュメンタリー作品『Travis Japan Summer Vacation!! ―7人のアメリカ旅―』が2026年上期に配信されることが決定。千鳥・大悟がプロデュース兼MCを務める、日本発オリジナルバラエティ『DAIGO Project』(仮)といった新規コンテンツも明らかになった。

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