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「炭治郎に負けないくらい妹想い」…2歳妹を溺愛する9歳イケメン兄の行動が胸熱「こんなお兄ちゃん欲しかった」
「妹溺愛兄貴の日常」というタイトルで投稿された動画が話題を集めている。2歳の妹のことが可愛くて仕方がない9歳の兄。常に手をつないで歩いてあげて、階段を上るときには落ちないようにアシスト、自分が食べているプリンも分けてあげる。そんなやさしすぎる兄の行動を収めた動画が、42.2万回再生を超える反響を呼び、「こんなお兄ちゃん欲しかった」「優しいし、かっこいいし、素敵!」「炭治郎に負けないくらい妹想い」などと、コメントが寄せられた。お兄さんの妹さんに対する愛情や普段の2人の様子などについて、お母さんに話を聞いた。
【写真】中身も外見もイケメンすぎる9歳兄
◆生まれた瞬間から「かわいい!」とメロメロ、妹を溺愛する6歳差の兄
――動画「妹溺愛の兄の日常」が、「優しすぎてなんか涙でてきます」「お兄ちゃん男前」「お兄ちゃん中身も外見も将来有望」などと、大きな反響を呼びました。7歳差の兄妹の普段の様子を見て、どのように感じていますか?
「妹は長男が小学校1年生のときに生まれました。分娩にも立ち会って、生まれた瞬間から『かわいい!』とメロメロ。新生児の頃は、毎日学校から帰るとすぐに手を洗って『抱っこさせて!』とせがみ、首が座ってからはミルクも積極的にあげてくれていました。寝返りや初めての歩行など、1つひとつの成長を一緒に喜んでくれて、『本当に可愛くて大事なんだな』と感じる瞬間がたくさんありました」
――妹さんはお兄さんに対してどのような感じなのですか?
「妹も2歳になり、最近はお兄ちゃんに上手に甘えるようになってきて、それをうれしそうに受け止めて甘やかす姿がまた可愛くて…。2人のやりとりを見ることは、育児の大変さの中でホッと心が和む癒しの時間になっています」
――7歳差の妹さんが生まれる前と生まれた後で、お兄さんの印象に残っている行動はありますか?
「お腹の中にいるときからたくさん話しかけてくれていました。『性別はどっちでもいいけど、弟はいるから女の子だったらうれしいな』と言っていたので、性別を伝えたときは大喜び。生まれた後もその喜びがずっと続いていて、授業参観に抱っこ紐で妹を連れて行ったら、『見て!俺の妹だよ!かわいいでしょ!』とお友達に嬉しそうに話していたのが印象的です。また、妹が弟にちょっかいを出されて泣いたときには、すぐに駆けつけて『すーを叩かないで!』と真剣に怒り、自然と“妹を守るお兄ちゃん”になっていたのも微笑ましかったです」
◆もうひとりの小さなパパである兄、妹にとっては安心できるヒーローみたいな存在
――お兄さんと妹さんの関係性やそれぞれの性格などを教えてください。
「長男はやさしくて面倒見がよく、思いやりのあるタイプ。妹は甘え上手で自由奔放でお兄ちゃんのことが大好き。泣いているときにお兄ちゃんがそっと頭をなでてあげたり、転んだときに何も言わずに手を差し出してあげたりする姿を見ると、『こんなに頼もしく成長したんだな』としみじみ感じます。妹も『にいに、すき』と言葉で伝えるようになって、2人の絆が日々深まっているのを感じます」
――兄妹だけの習慣や行動はありますか?
「2人で一緒にお風呂に入るのが日課です。お兄ちゃんがやさしく体を洗ってあげたり、湯船でおしゃべりをしたりする時間が、2人にとっての大切なスキンシップになっています。そして、寝る前の『ぎゅー』もお決まり。お兄ちゃんのほうから抱きしめて、妹がうれしそうに笑う姿は、何度見ても胸がいっぱいになります」
――「歳の差兄妹で良かった」と感じたことは?
「7歳離れているおかげで、喧嘩が少なく穏やかに過ごせるのが一番の魅力。お兄ちゃんがしっかりしているので、安心して妹を任せられることが多いです。私にとっても“もうひとりの小さなパパ”のような存在で、妹にとっては安心できるヒーローみたいな存在です」
――5歳差の兄・れおくんもいます。れおくんはどのような性格なのですか?
「れおはいつもニコニコしていて、家族の癒し担当。小児脳腫瘍という病気で障害を負い、知的年齢が2歳前後なので、いまのすーちゃんとまるで双子のような関係です」
――妹さんとの関係性は?
「テンションが近いのか、2人でダンスをしたり歌ったりして盛り上がることも多くて、家の中がいつも賑やかです。脳の障害があるため、力加減が難しく、遊びながら叩いてしまうこともありますが、すーはそんなれおのことも少しずつ理解し始めていて、自然に寄り添っています。すーが笑いを生み、れおがニコニコ癒し担当と、2人が一緒にいるだけで、家の中が温かい空気に包まれます」
◆「1人ひとりの“気持ち”を丁寧に受け取る」 3人の子どもを育てていく上で意識していること
――3人のお子さんを育てる上で気をつけていることは?
「『上の子もまだ子どもなんだ』ということを忘れないようにしています。下の子が小さいうちはどうしても手がかかりますが、どの子にも『ちゃんと見ているよ』『あなたが一番大切だよ』と言葉で伝えることを意識しています。1人ひとりの“気持ち”を丁寧に受け取るように心がけています。」
――子育てをする中で、大切にしていることや幸せを感じる瞬間を教えてください。
「完璧じゃなくていいから、笑顔でいられる時間を大切にすること。ごはんの時間もお風呂も遊んでいるときも、3人でわちゃわちゃしているその瞬間が宝物です。夜、みんながくっついて笑っている姿を見て、『今が一番幸せだな』と感じています」












