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『捏造された都市』チ・チャンウク「全く新しい作品」、ド・ギョンスは初の悪役に「楽しい経験でした」

『捏造された都市』より(左から)ド・ギョンス(EXO D.O.)、チ・チャンウクが登壇=「ディズニープラス・オリジナル・プレビュー 2025」にて(C)2025 Disney and its related entities


■「ディズニープラス・オリジナル・プレビュー 2025」



 動画配信サービス「Disney+(ディズニープラス)」で配信中のオリジナルドラマ『捏造された都市』より、主演のチ・チャンウクとド・ギョンス(EXO D.O.)が登壇した。チ・チャンウクは“全く新しい作品”としての覚悟をド・ギョンスは自身初となる“悪役”への挑戦を語った。



【画像】『捏造された都市』そのほかの写真



 本作は、2017年、チ・チャンウクの映画デビュー作『操作された都市』の原案を、新たに再構築してドラマ化したリベンジ・アクション。ある日突然、凶悪犯罪に巻き込まれ、終身刑を言い渡されたテジュンは、絶望の中で同じ境遇の囚人たちと出会い、自分がハメられたことに気づく。全ては謎の男ヨハンによって綿密に仕組まれた陰謀だった――。



 チ・チャンウクは「今作は、10年前に出演した『操作された都市』のリメイクではなく、まったく新しいストーリー。同じ世界観ですが登場人物も設定も異なり、僕にとっても新たな挑戦でした」と強調。「視聴者の方がテジュンの目線を追いかけられるよう、彼の感情を大切に演じました。正直、撮影は最初から最後までとても大変でした」と明かした。



 ド・ギョンスが演じたヨハンは、裕福な顧客のために罪をねじ曲げ、他人に押しつける冷酷な男。悪役を演じることにド・ギョンスは「恐れよりも、むしろワクワクのほうが大きかったです。“この役をどう演じるか”“どう表現するか”について、すごく興味がありました」と振り返った。



 視聴者に強烈な印象を与えるため、「ヘアスタイルや衣装など外見も監督と何度も相談しながら細かく気を配りました」と言う。さらに、「実際に経験できるような役ではないので、想像力をたくさん使いながら、脚本に忠実に演じました。見ている人に“本当にこの人は嫌な奴だ”と思わせ、見ている人が“もう出てこないでほしい”と思うような嫌われ役を目指しました」と語った。



 司会者から「実際、そう感じている人も多いと思います(笑)」と返されると、「ありがとうございます(笑)。実はすごく楽しい経験でした」と笑顔を見せた。



 「ディズニープラス・オリジナル・プレビュー 2025」は、11月13日に香港ディズニーランドホテルで開催。ウォルト・ディズニー・カンパニー・アジア・パシフィックが主催し、14の国と地域から約400人のメディア関係者が参加。アジア太平洋地域を中心に今後配信予定の注目作を一挙に紹介する大規模な発表会となった。



 韓国コンテンツのステージでは、今秋から2026年に配信を控える『捏造された都市』『メイド・イン・コリア』『ゴールドランド』『殺し屋たちの店』シーズン2、『再婚承認を要求します』から主要キャスト&監督らがステージに登場。新たなリアリティショー『占い師たちの運命バトル』(2026年上期独占配信)、スジ×キム・ソンホ共演のドラマ『幻惑の恋』(2026年下期独占配信)、IU×ビョン・ウソク共演のドラマ『パーフェクト・クラウン(原題)』(2026年上期独占配信)が新たに解禁となった。

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