
【映画】
『エイリアン:アース』シーズン2制作決定 シーズン1は吹替版も配信中
動画配信サービス「Disney+(ディズニープラス)」スターで独占配信中のドラマシリーズ『エイリアン:アース』シーズン2の制作が発表された。
【動画】ドラマシリーズ『エイリアン:アース』最新の予告編
本作は、リドリー・スコット監督による1979年の映画『エイリアン』の2年前を舞台にした前日譚。リドリー・スコットの製作総指揮によるシリーズ初のドラマシリーズとなる。
物語は、“5種の未知の生命体”を載せたウェイランド・ユタニ社の宇宙船が、プロディジー社が統治する街に墜落したことから始まる。主人公のウェンディたち――子どもの意識をシンセ(アンドロイド)に移すことで開発された“ハイブリッド”――を中心に描かれるこの物語は、5つの恐ろしい生命体と、それを我が物にしようとする2つの企業、さまざまな思惑に巻き込まれていくハイブリッドたちや人間たちのドラマを描く。
最終話の配信以降、SNSでは「シーズン2は絶対に作ってほしい」「あのラストは続編があるはず」「今すぐ次が観たい」といった声が世界中のファンから殺到。続編の行方に注目が集まっていた中、製作会社FXの会長ジョン・ランドグラフが、クリエイターのノア・ホーリーとの新たな長期契約を発表。これにより、『エイリアン:アース』シーズン2の制作が正式決定した。
ランドグラフ会長は「FXの最高かつ最大規模の番組の数々で、ノアと10年以上にわたって協業できたことは我々の大きな誇りです。このパートナーシップを将来にわたり継続できることを大変うれしく思います」と、今回のノアとの契約締結に期待を寄せ、「ノアは真に独創的なストーリーで私たちを驚かせてくれます。そして、脚本家としてだけでなく、監督、プロデューサーとして、物語に鮮烈な生命を吹き込む類まれな才能は、彼を非凡な存在にしています。『エイリアン:アース』のシーズン2をはじめ、エキサイティングなプロジェクトの数々を楽しみにしています」と、今後の展望を口にした。
なお、シーズン1が配信開始された当初はなかった日本語吹替版を配信中。本作の主人公であり、最初のハイブリッド:ウェンディを演じるのは村中知。ウェンディの兄で、プロディジー社の衛生兵、ハーミット役にバトリ勝悟。プロディジー社のシンセで、ハイブリッドたちのトレーニング等を担当するカーシュ役に東地宏樹。
ウェイランド・ユタニ社の社員であり、墜落した宇宙船の中で唯一生き残ったサイボーグ・モロー役に三宅健太。プロディジー社の若きCEOで、ハイブリッドを生み出した天才少年カヴァリエ役にを西健亮。シーズン1の全8話すべて日本語吹替版設定での視聴が可能となっている。












