
【音楽】
King & Prince、“冬”の夜空を花火で彩る 6万人のTiaraに楽曲に込めた思い届ける【イベントレポート】
King & Prince(永瀬廉、高橋海人※高=はしごだか)の音楽と花火がシンクロしたダイナミックエンターテインメント『King & Princeとうちあげ花火』が16日、千葉・ZOZOマリンスタジアムで開催された。15日の公演と合わせ、約6万人の“Tiara”(ファンの愛称)に、色とりどりの花火とともに楽曲を届けた。
【ライブ写真】浴衣姿が映える!!…うちあげ花火を楽しむ高橋海人&永瀬廉
オープニングでは「King & Princeとうちあげ花火はじまるよ~!」の声とともにステージに登場した2人。メインステージで「HEART」を披露すると、その後は移動式のステージに乗り、楽曲を披露しながらスタジアムをぐるりと回った。
花火ブロックは「LOVE HACKER」で幕開け。大型モニターのカウントダウンとともに夕焼けの空に花火が勢いよく打ちあがり、会場の熱気も一気に最高潮に。幻想的な楽曲から、ポップなナンバーまでが、打ち上げのタイミングや滞空時間をち密に計算された花火とともに次々と披露された。また会場では7枚目のアルバム『STARRING』から新曲「Theater」が初披露された。
次第に空は暗くなり、会場にも肌寒い空気が流れだすと、2人はこたつにみかんという冬仕様の特設ステージで会場に姿を現した。モニター楽曲を口ずさんだり、リラックスした表情で花火を見つめたりする姿がたびたび映し出され、2人もTiaraとともに最高の時間を楽しんでいる様子だった。
ラストの歌唱パートの前には2人がこれまでの歩みを振り返りながらTiaraに感謝の思いを伝えた。高橋は「キンプリの曲に背中を押される2日間でした。改めていいなって」としみじみ語ると、永瀬は「何より皆さんと見られるのが一番いい。今まで一緒に頑張ってきた仲やからさ」と伝えた。ラストを飾った「WOW」では、歌唱する2人の背中からこの日最大規模の量の花火が打ち上げられ、2日間の公演を締めくくった。












