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“ニチヨル”『仮面の忍者 赤影』アクション&大怪獣バトルに反響「まさに特撮」【ネタバレあり】

『仮面の忍者 赤影』第4話(C)テレビ朝日


 EXILE/FANTASTICSの佐藤大樹が主演するテレビ朝日系連続ドラマ『仮面の忍者 赤影』(毎週日曜 深0:10 ※関東ローカル・一部地域を除く)の第4話が16日深夜に放送された。



【場面カット】「まさに特撮」大迫力のバトルが展開



 原作は、『三国志』などで知られる漫画家・横山光輝氏の人気作品『仮面の忍者 赤影』。1967年に特撮時代劇としてテレビ化され、当時の子どもたちを夢中にさせた伝説のシリーズで、“スーパー戦隊の元祖”とも称される。今回の新ドラマでは、日本映画界を代表する三池崇史監督がメガホンを取り、戦国の世を舞台に忍法やVFXを駆使した怪獣との戦い、若き忍者たちの成長と絆を描く。



 時は戦国。天下統一を目指す織田信長の野望の裏には、決して歴史に記されることはない“忍”の存在があった…。主君に命をささげた忍たちによる、もうひとつの戦国史。



 第4話では、織田信長(EXILE TAKAHIRO)からの命によって赤影(佐藤)、青影(木村慧人)、白影(加藤諒)と名乗ることになった3人は、幻妖斎率いる“金目教”の総本山のある霞谷への潜入を計画する。しかし出発の直前に、捕らえられた闇姫(山本千尋)と対面。心を通わせようとする赤影だが、彼女が甲賀出身の忍だと知り、再び“忍者オタク”気質がさく裂。青影の師匠を知った際と同様に、あたふた、ドギマギの表情を見せた。



 その反面、女性を斬れない真の理由を闇姫から問われると、一転し自身のルーツを語る超深刻モードに。赤影の背景には、なんと実の姉が父親に斬られたという衝撃の過去があり…。闇姫も秘められた過去を話し出すが、闇姫の狙いは信長ではなく、赤影だった。赤影抹殺を目論む闇姫と、女性は斬れない赤影との迫力のソードバトルも展開され、見応え満点の名シーンとなった。



 一方、SNSでは「カワイイw」と評されている千年蟇(がま)が、まさかの巨大化&凶暴化し再び襲来。三影vs暴れ狂う蟇との息つく暇もない死闘が展開された。蟇の心優しき本当の姿を知る赤影は、何とか正気に戻らせようと諭すが、蟇法師(本山力)の草笛に惑わされ…。しかし、やがて赤影の想いが蟇に届き、自らの身を挺して赤影を救った。壮絶な最期を遂げた蟇と、亡きがらを見守る赤影、青影…涙なしでは見られない感動の場面で、まさかの笑撃コント展開に。第4話も鬼才・三池崇史氏の面目躍如とも言える神回となった。



 SNSでは「赤影のこと守ってくれて助けてくれてありがとう!」「ガマちゃんいい子過ぎる」「泣いちまうぜガマ…」「笑いあり涙ありの素敵な回」「まさに特撮」「弱みを握られても戦える赤影さすが」「白影さん飛んでったw!」「味方吹っ飛ばされていなくなってるのに青影さんちょーのんきww」など、ソードアクション、大怪獣バトルから、重厚なストーリー、お笑いパート、そして、まさかの感動までが絶妙なさじ加減で盛り込まれた展開に反響が寄せられた。



 そして23日放送の第5話からは新章に突入。伝説の忍・黒兵衛と、彼の娘で後に“黒影”を名乗る百合が新たに登場する。毒仕込みの蝙蝠を操るという恐ろしい忍術を使うすご腕の忍・黒兵衛を演じるのは唐橋充。『仮面ライダー555』(2003年/テレビ朝日系)や『遺留捜査』(22年/テレビ朝日系)など、数々の話題作で印象的な演技を残してきた実力派が、威厳と狂気を併せ持つ闇の師を圧倒的な存在感で体現。その反面、家族思いの優しい一面もあるという黒兵衛の二面性も巧みに演じ分ける。



 また、黒兵衛の娘・百合に扮するのは山田愛奈。モデルとして芸能活動を始めたのち、映画『最低。』(17)、『ダンシング・マリー』(19)などで繊細な演技に定評を得てきた。そんな山田が、百合の繊細ではかない一面と、“黒影”として暗躍する強い意志という相反する魅力を丁寧に体現。熱量あふれる演技で、新章の鍵を握る存在となる。

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