
【音楽】
乳がん治療中の小林香織、きょう松任谷由実ツアーで現場本格復帰へ「体調に留意しながら音楽活動を続けてまいります」
今年4月、乳がんと診断され手術したことを発表したサックス&フルート奏者の小林香織(44)が17日、公式サイトとSNSを更新。体調が安定してきたとし、きょうの公演で現場復帰すると伝えた。
【写真】直近では…ひな祭りでのショットを公開していた小林香織
発表で「平素より小林香織を応援していただき、誠にありがとうございます」と書き出し、「小林香織は今年2月に乳がんの手術を終え、現在も治療を継続しております。これまで体調に関しご心配をおかけしましたこと、誠に申し訳ございませんでした。また、たくさんのあたたかいメッセージをお寄せいただき、心より感謝申し上げます。皆様からの励ましのお言葉は本人にとって大きな支えとなり、回復への力となっております」とつづった。
続けて「現在は体調も安定しておりますので、本日11月17日よりスタートいたします松任谷由実さんのコンサートツアー『THE WORMHOLE TOUR 2025-26』より、本格的に現場へ復帰する運びとなりました」と報告した。
「今後とも体調に留意しながら音楽活動を続けてまいります。ファンの皆様、ならびに関係者の皆様には、今後とも変わらぬご支援のほどお願い申し上げます」と呼びかけた。
小林は1981年10月20日神奈川県生まれ、東京育ち。ピアノ教師である母親と写真家の父親を持ち、中学1年から吹奏楽部でフルートを始める。高校2年の時、アルト・サックスを始め、2000年に洗足学園音楽大学ジャズコースに入学し、ボブ・ザング氏に師事する。在学中より都内のライブハウス等で定期的に演奏すようになり、同大学卒業の翌年2005年2月、ビクターエンタテインメントより「Solar」でメジャーデビューを果たした。
これまでに、尾崎亜美、押尾コータロー、小坂忠、杉真理、タケカワユキヒデ、Char、野村義男、日野賢二、日野皓正、村上ポンタ秀一、リー・リトナーなど、さまざまなアーティストと共演。現在は、泉谷しげる、松任谷由実、SKYE(鈴木茂・小原礼・林立夫・松任谷正隆)、望海風斗、上白石萌音などのライブサポートに加え、ジャンルを問わずさまざまなレコーディングにも参加する。












