
【アニメ】
『呪術廻戦』天元役は榊原良子「500年以上“死”と無縁の存在をどう生きるか考えている」
『劇場版 呪術廻戦「渋谷事変 特別編集版」×「死滅回游 先行上映」』(公開中)の天元/ナレーション役を榊原良子(※榊=ネ+神)が演じていることが発表された。
【写真】天元役を演じる榊原良子のコメント全文
天元は、不死の術式を持ち、都立呪術高専最下層「薨星宮 本殿」にいる国内結界の要となる存在。演じるにあたり、天元を「『老獪』な部分をも併せ持つ人物」と分析した榊原は、「500年以上『死』とは無縁であることがどのようなことなのか、どのような『思い』を抱きながら生きているのかを考えています」と明かし、「『天元』を演じるには、たぶん、答えの出ないその問いかけを続けていかなければと思っています」とコメントしている。
『呪術廻戦』は、ある強力な「呪物」の封印が解かれたことで、主人公の高校生・虎杖悠仁が、呪いをめぐる戦いの世界へと足を踏み入れるダークファンタジー。2018年3月~24年9月にかけて『週刊少年ジャンプ』で連載されていた漫画が原作で、コミックスは累計発行部数1億部を突破。
テレビアニメ第1期が20年10月~21年3月に放送され、21年12月には劇場アニメ劇場版 呪術廻戦 0』が公開されると、全世界興収265億円の大ヒットを記録。23年7月~12月にはテレビアニメ第2期が放送された。そして、シリーズ続編となる第3期『呪術廻戦 死滅回游 前編』が2026年1月より放送される。
■榊原良子コメント全文
――ご自身が演じられる天元というキャラクターの印象や演じられるうえでの意気込みをお聞かせください。
榊原:優れた結界術を持ち、自身が持つ不死の術式によって500年以上も生き続け、かつ、自身を神と崇める団体とは距離を置いて来た「呪術師」なので、「老獪」な部分をも併せ持つ人物ではないかと考えました。
また、500年以上「死」とは無縁であることがどのようなことなのか、どのような「思い」を抱きながら生きているのかを考えています。「天元」を演じるには、たぶん、答えの出ないその問いかけを続けていかなければと思っています。












