
【映画】
道枝駿佑主演『君が最後に遺した歌』最新映像が公開 ヒロイン・生見愛瑠の歌声も初解禁
7人組グループ・なにわ男子の道枝駿佑が初の単独主演を務める映画『君が最後に遺した歌』(2026年3月20日公開)の最新映像が公開された。
【動画】切なすぎるよ…公開された『君が最後に遺した歌』予告
今作は一条岬氏の小説を実写化。道枝がW主演のうちの一人を担い、国内外で大きな旋風を巻き起こした『今夜、世界からこの恋が消えても』(2022年)のクリエイターである三木孝浩監督、音楽・亀田誠治、脚本・吉田智子ら“セカコイ”チームが再集結した。
「僕らの歌は残り続けると、彼女はいつか言った―」と、春人(道枝)のモノローグで幕を開ける物語。詩作が趣味の水嶋春人と、文字の読み書きが難しい「発達性ディスレクシア」を抱える遠坂綾音(生見愛瑠)。文字の壁に苦しむ綾音に、春人は歌詞を提供することで、そっと手を差し伸べる。
放課後の部室、2人きりで歌を作り上げる青春の日々。綾音の歌声にのせて、少しずつ距離を縮める2人のかけがえのない時間が描かれる。そんな幸せな日々は一転、大粒の涙を流す春人と、悲しみに崩れ落ちる綾音の姿を映し出し、切ない別れを予感させる。彼らの歌に残された想い、そして涙が意味するものとは―。
映像内では生見が1年間近くトレーニングを重ねた「綾音の歌唱」が初解禁。歌のタイトルは「君と見つけた歌」。劇中歌はすべて亀田氏の描き下ろし楽曲だ。透き通った声色の中に宿るエネルギーと、そこから伝わる芯の強さを感じられる一曲となっている。
さらに息をのむほど美しく儚(はかな)い瞬間を捉えた最新ビジュアル Film Artwork「You and Me」が解禁。まばゆい観覧車の光の中で互いを愛おしそうに見つめ合う春人と綾音。2人の交錯する視線に宿るのは、互いを大切に想う深い愛。文字の読み書きが難しい綾音に代わり、春人が言葉をつむぎ、綾音が歌い上げる。
「僕が書いて、君が歌う。たった10年の恋だった。」――。2人の間にはいつも「歌」があった。たとえ儚くも切ない運命をたどることになったとしても。それは、2人にしか奏でられない“愛の形”。僕と彼女の、たった10年の“はじまり”もあのメロディーだった。












