
【アニメ】
『ゴルゴ13』“幻”の第1作、初のソフト化 全40話130エピソード完全収録で来年発売
1968年から漫画雑誌『ビッグコミック』(小学館)で連載され、今も多くのファンから支持され続けている、劇画『ゴルゴ13』初のアニメ作品が、初めてソフト化され2026年2月27日にBlu-rayが発売されることが発表された。熱烈なファンの間で“幻”と呼ばれ、その所在が長らく不明となっていた1971年放送のアニメ化第1作目のフィルムが50年以上の時を越えて2023年に発見され、その全40話(130エピソード)が完全収録される。
【画像】怖すぎる…『ゴルゴ13』カラーイラスト
本作は、漫画家さいとう・たかをさんの代表作で、「最も発行巻数が多い単一漫画シリーズ」としても知られ、50年以上の歴史を誇る劇画のアニメ化初期作。劇画に手作業で色彩を施しフィルムで撮影する“スチールアニメーション” という手法で制作され、原作劇画の緊張感とリアリティを忠実に表現。原作者さいとうさんの熱意を感じる初期作で、東西冷戦下で誕生した超一流スナイパー・ゴルゴ13の原点を描く、こだわりが詰まった傑作となっている。
ナレーションはFMラジオ番組「JET STREAM」で知られた城達也さん、音楽はドラマ「七人の刑事」やアニメ「ルパン三世」など多くの名作を手がけた山下毅雄さんが担当し作品を彩った。
Blu-rayには、「白夜は愛のうめき」「狙撃のGT」など、ファンの間で語り草となっている名作エピソードも収録。封入特典として、解説書が付属される。
【キャスト】
※声の出演
新田昌玄、雨森雅司、荒砂ゆき、肝付兼太、中田浩二、宮内幸平、立壁和也(たてかべ和也)、徳丸完、城山堅、加藤修(加藤治)、嶋俊介 ほか
ナレーター:城達也
【スタッフ】
原作:さいとう・たかを、さいとう・プロダクション(連載:小学館「ビッグコミック」)
プロデューサー:斉藤豊、河島治之
演出:和田嘉訓、荒沢邦夫、遠田寛昭、渡辺俊一、小林惇多
シナリオ:羽柴秀彦
作画協力:鈴木プロダクション
音楽:山下毅雄
制作:TBS映画社












