【映画】
板垣李光人、ペリリュー島の戦地訪問「新しい歴史知れた」戦後80年 若い世代への継承に思い

若い世代に継承していく思いを語っ板垣李光人 (C)ORICON NewS inc.


 俳優の板垣李光人(23)が19日、都内で行われた映画『ペリリュー ―楽園のゲルニカ―』(12月5日公開)東京プレミアに登場。太平洋戦争中に戦地となったパラオ・ペリリュー島を訪れたとし、戦後80年を迎えた中で若い世代に継承していく思いを語った。



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 板垣は映画の舞台となったペリリュー島を訪れたという。パラオは太平洋戦争末期まで日本の統治下にあり、現在も文化や言葉には日本語の名残があるが、「島民の方と話した時は『日本語懐かしい。ほとんど忘れている』と話していた」と語った。



 戦時下の作品とあって「僕は作品に出会って新しい歴史を知れた。皆さんの心が少しでも動けばいいと思う」と呼び掛けた。



 同作は、太平洋戦争末期のペリリュー島での壮絶な戦いを、親しみやすい三頭身のキャラクターで描いたアニメーション映画。主人公で、心優しい漫画家志望の田丸均(たまる・ひとし)役を板垣、頼れる相棒・吉敷佳助(よしき・けいすけ)役を中村倫也が演じる。



 板垣は「少し怖い思いもして目を背けたくなることもあるかもしれないが、その気持ちを大切にしてほしい。作品で描かれる歴史を伝えていきたい」と話した。



 イベントには板垣のほか、中村、原作の漫画を手掛けた武田一義氏が登壇した。

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