【エンタメ総合】
草川拓弥、樋口幸平とともに誕生日サプライズ受け困惑「“こころ”がついていかない」 夏目漱石の名作着想の短編ドラマイベント

誕生日サプライズに困惑した(左から)樋口幸平、草川拓弥(C)ORICON NewS inc.


 俳優の草川拓弥(30/超特急)、樋口幸平(24)が23日、都内で行われた『第35回映画祭 TAMA CINEMA FORUM 日本映画専門チャンネル オリジナルショートドラマ「こころ」登壇イベント』に出席。草川があす24日、樋口が30日に迎える誕生日を祝うサプライズが行われた。



【写真】まさかの誕生日サプライズに顔を見合わせる草川拓弥、樋口幸平



 この日は、本作の中川龍太郎監督とともに3人で作品についてトーク。短い中でも質の高い時間が送れたと充実の撮影期間を振り返った。イベント終盤には、11月に誕生日を迎える草川と樋口にサプライズ。会場にバースデーソングが鳴り響くと、顔を見合わせ、花束とケーキが登場するとさらに驚きと戸惑いの表情を見せた2人。



 草川は「“こころ”がついていかない」と作品にかけて困惑をあらわにして観客の感嘆を呼びつつ、「31歳もすてきな映像の世界に浸っていきたいと思いますので、ぜひよろしくお願いいたします」とにっこり。樋口は「誕生日の話はしてなかったんで、こんな近かったんですね」と草川と分かち合いながら、「みなさんに祝っていただいてすごいうれしいです」と声を弾ませた。



 本作は、『走れ、絶望に追いつかれない速さで』『わかっていても the shapes of love』の中川龍太郎監督が日本映画専門チャンネルと3度目のタッグで実現した、夏目漱石の名作『こゝろ』から着想を得たオリジナルショートドラマ。この日は先行上映会で、12月8日午後8時から日本映画専門チャンネルで放送予定。



 駆け出しの小説家である「私」(草川)が、妻である「彼女」(夏子)と出会ったのは、今から10年前、大学最後の夏だった。「私」は「彼女」を、唯一の親友であった「彼」(樋口)に引き合わせる。そのうちに3人は心のうち解け合った仲間になった。その一方で金銭的な問題から「彼」と同棲をしていた「私」は、次第に「彼」の心の奥にある本当の「彼」を知ることとなり、3人の心情は徐々に変化していく。「こころ」の内を知ってしまった「私」たちの現在とは…。

関連記事


最近の記事

茨城の求人情報

https://cpt.geniee.jp/hb/v1/207318/39/instbody.min.js"