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亀梨和也、アフレコで「KAT-TUN出ちゃいました」 “舌打ち”禁止令&色気を制御
歌手で俳優の亀梨和也が20日、都内で行われたテレビアニメ『神の雫』制作発表会に参加した。原作・亜樹直/オキモト・シュウによる人気漫画を初のアニメ化した今作は、2009年に実写ドラマで主人公・神咲雫を演じた亀梨を再び同じ役に起用したことで話題を呼んでいる。
【写真】綺麗な横顔…!ワインを嗜む亀梨和也
『神の雫』は04~14年に『モーニング』(講談社)で連載された幻のワイン“神の雫”をめぐる人間ドラマを描いた物語。23年には日仏米共同製作の国際連続ドラマ『神の雫/Drops of God』シーズン1が配信、シーズン2が26年1月23日にHuluで国内独占配信予定となっている。
神咲雫は、世界的なワイン評論家である父・神咲豊多香から、幼い頃よりワインの英才教育を受けてきたが、父の死とその遺言状により、幻のワイン“神の雫”をめぐる対決、そしてワインの世界に足を踏み入れるキャラクター。
プロの声優たちと並んでアフレコに臨んでいるという亀梨だが「見様見真似です」とし、「難しいんですよ。普段やってるお芝居の尺でやるとダメだったりするのでいまだに勉強。かまえちゃうと一呼吸遅れるだけでハマらなくなる」と悪戦苦闘中。糸曽賢志監督は「変わっていく姿を見せていただいています」と成長に感動した。
そんな亀梨について糸曽監督は「亀梨さんといえば“舌打ち”なんですけど…雫に『怒る演技をしてください』っていうと毎回、舌打ちするんです」とKAT-TUNのデビュー曲「Real Face」にもある“舌打ち”を引き合いに出し「亀梨さんには舌打ち禁止令を出てる」と暴露した。
亀梨は「怒る感じを出してと言われてどうしても『~なんだよ“ッ”』が入っちゃう。クセですね」と照れ笑い。糸曽監督は「そうすると録音ブースは『KAT-TUNが出た』と(笑)」とスタッフの反響を明かし、笑いを誘った。
さらに糸曽監督は「収録している時に雫が女性キャラと会話する時に演技が色っぽかった。色っぽすぎるので抑えてもらっていいですか」と要望したところ、亀梨から「すいません、今ライブのリハ多すぎてKAT-TUN出ちゃいましたって」と反応を回想。亀梨は「あの時期は、KAT-TUNの亀梨に戻ってました。お芝居ではオトナっぽいシーンもあるのでその強弱では『亀梨、強すぎてます』みたいな」と“亀梨色”を反省していた。












