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亀梨和也、アニメ『神の雫』声優出演もオファー当初は悩む「自分に務まるのか」

TVアニメ『神の雫』制作発表会に登壇した亀梨和也 (C)ORICON NewS inc.


 歌手で俳優の亀梨和也が20日、都内で行われたテレビアニメ『神の雫』制作発表会に参加した。原作・亜樹直/オキモト・シュウによる人気漫画を初のアニメ化した今作では、2009年に実写ドラマで主人公・神咲雫を演じた亀梨が、再び同じ役に起用されたことで話題を呼んでいる。



【写真】綺麗な横顔…!ワインを嗜む亀梨和也



 糸曽賢志監督は「戦略面でお話すると、実写で演じた方がアニメでも演じるってユニークだし、あまりない。実写で勉強させてもらったので亀梨さんのイメージがついていた。明るい役から最近は陰のある役まで幅広くやっている」と亀梨の名前を会議で出し続けたそう。



 最初、他のスタッフは「シーンってなりました」と驚いていたそうだが「毎週撮るものなのでできるのか。例もないですし…ただ何度も申し上げたんです。そしたらスタッフの方も、僕のわがままに付き合ってくださって。亀梨さんもスケジュールが取れるか、最後の最後まで悩んで、やりたいと受けてくださった」と感謝を込めた。



 そんな亀梨は「自分がまた雫としてお話をいただけるとは思っていなかった」と率直に驚き。「その段階で自分自身が、どの角度で何を求められていただけているのか、手探りであったんですけど…話数も長く半年以上、スパンでやっていくところに初めてのことだらけで自分に務まるのかというところも含めて悩ませていただいた」と振り返った。



 それでも自分の「お話をいただき、非常にご縁を感じたので自分の心も物理的な技術もしっかり向き合うところにいければいいなと、ディスカッションさせていただきました」と出演に至ったという。



 すでにアフレコは半分以上が進行。16年ぶりに雫を演じて「ドラマで演じさせていただいたときも原作の栄養素をいただいて、プラスアルファのオリジナル部分もあったのですがこと、アニメ化ではより原作に近いかたちで捉えていかなければいけない」とより原作の雫像を重視。



 「ドラマは、どこかで自分の間合いや呼吸があるんですけどこの枠内に入れなければいけない、止まることなく撮っていく。その作業も初めてだったので最初、初日はガチガチでした」と右も左もわからず苦労することも。だが「でもそこは原作の雫と同じで、雫が純粋なキャラクターなので僕も雫のキャラクターの力を借りてピュアな部分からすてきな部分がひらけばいいな」と前向きに展望した。

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