【映画】
綱啓永、映画『WIND BREAKER』蘇枋隼人だけ“傷メイク”なし 強すぎて「メイク時間が僕だけ短かった」

映画『WIND BREAKER/ウィンドブレイカー』 最速試写会に登壇した綱啓永 (C)ORICON NewS inc.


 声優の島崎信長(※崎=たつざき)、俳優の綱啓永が20日、都内で行われた実写映画『WIND BREAKER/ウィンドブレイカー』(12月5日公開)の最速試写会の舞台あいさつに登壇した。



【写真】蘇枋を意識した揺れるピアスがかっこいい…!ポーズを決める綱啓永



 島崎はアニメ『WIND BREAKER』、綱は映画『WIND BREAKER/ウィンドブレイカー』で、頭脳明晰かつカンフーや合気道を彷彿(ほうふつ)とさせる拳法の使い手で右目の眼帯がトレードマークの蘇枋隼飛役を務める。



 2人とも蘇枋を意識した揺れるピアスを左右片耳ずつ着けて登場。先にあいさつした島崎は「実写の『ウィンブレ』の舞台あいさつなのに、なんで僕からなんだろう…。年功序列というか、先にアニメをやったということで」と話して笑わせた。綱は「誰よりも僕がうれしいです。大好きです」と島崎へ愛の告白をしながらあいさつしていた。



 実写化されても強さはそのまま。島崎は「アニメも原作があるのをアニメ化させていただいている。ただ順番が違うだけ。原作があってアニメ化、原作があって実写映画化、だけだと思っている」としながらも「自分もよく知っていて思い入れもあるキャラクターたちだし、世界観なので知らないものを観るより、ずっと楽しかったです」とにっこり。そして島崎は「蘇枋が強すぎておもろい!アニメでも蘇枋が強すぎて笑っていたんです。実写でも再現されていて『スゴいな!』と関心する部分もあるんですけど、単純に強すぎて!不思議な共感も生まれました」と振り返った。



 綱は「よかったです」と安堵。また強すぎるあまり「蘇枋以外は傷メイクしてましたけど、蘇枋だけキレイな顔のまま。僕だけメイク時間が短かったです」と綱は裏話を披露していた。また、余裕が常にある戦闘スタイル。アクションもあるため顔が必死にならないように綱は苦労したそう。“アニメの蘇枋”として島崎は「本当に実写で蘇枋をやるのは大変だと思う。ミステリアスなニコニコキャラ。人気出そうな属性てんこ盛りなのもアニメーターさんが最高なものを2次元で描いてくれるから成立する。実写だと難しくて」と撮影をイメージしながら慮り「僕が偉そうに言うことじゃないけど蘇枋でしたよ」と伝えた。綱は「うれしいです。かみ締めてます」と感激していた。



 原作は、にいさとるによる同名漫画。けんかしか能のない主人公・桜遥が最強を目指して入学した風鈴高校を舞台に描かれる。かつて不良の巣窟だった同校は、今や街を守る存在“防風鈴(WIND BREAKER)”へと変貌しており、戸惑いながらも仲間と出会い、街を守る闘いに身を投じていく桜の成長が描かれる。

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