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『新婚さん』1500キロ離れた超遠距離恋愛、「三宅島の仕事で…」→相談に夫がまさかの回答
お笑い芸人・藤井隆、タレント・井上咲楽が司会を務める、ABCテレビ・テレビ朝日系『新婚さんいらっしゃい!』(毎週日曜 後0:55)の23日放送回には、「陸・海・空を10時間も移動しなければ会えない超別居婚カップル」が登場する。
【動画】MC2人も思わず拍手…手紙を読み上げる超別居婚カップルの新婚さん
北海道の東部、自然豊かな別海町で出張収録。今回の新婚さんは、なんと1500キロも離れた超別居婚カップル。夫は別海町で暮らし、雪印メグミルク社の別海工場に勤務している。一方、妻の自宅への移動は、実に10時間。まず車で40分の根室中標津空港から、飛行機で1時間40分の羽田空港へ。さらに東京・浜松町から10分歩き、大型客船・橘丸に乗り込んで6時間30分。東京都心から南へ約180キロの位置にある、人口約2200人の伊豆諸島・三宅島で、妻は暮らしている。
東京出身の夫と岩手出身の妻。妻が大学4年生、夫が2年生だった5年前に、バイト先で知り合った。交際半年後には、東京都の職員となった妻。その後、夫の就職が決まり、東京で同棲できるとワクワクしていた3月、夫から暗い声で「話したいことがあるから呑みに行きたい」との連絡が…。「実は配属先が北海道の別海町になった」という衝撃的な報告を受け、妻は店で号泣してしまう。明るく送り出そうと切り替えたものの、別れの日が近づくにつれ不安と寂しさがつのり、4月までの1ヶ月間、毎日泣いて過ごしたという。
そして遠距離恋愛が始まり、3ヶ月が経った頃、2度目の危機が訪れる。ビデオ通話時の妻に元気がない。周りの友人がデートや旅行を楽しむ中、この状況がいつまで続くんだろうと辛くなっていたそう。それを察した夫は、チケットもないまま空港のカウンターを訪ね、東京へと直行。すぐさま行動に移してくれる愛の大きさに妻は感激し、なんとか危機を乗り越えた。
しかし、それから2ヶ月後、3度目のピンチが。ビデオ通話時、どうやら妻が片手間に会話している。誰かにメッセージを送っていると察した夫は、「ライバル出現か!?」と怪しんだと振り返る。MCの2人が全力で否定するも、当の妻は「ライバルがいました」と暴露。夫がいつ帰ってくるかわからず、周囲も結婚しはじめるなか、言い寄ってくる男性と連絡を取っていたことを明かす。
焦った夫は、旭川で会う約束をしていた日に、その思いを手紙で告白。それを読んだ妻は、不安にさせた申し訳なさを覚えると同時に、これからもずっと一緒にいたいと愛を確認できたそう。しかし、そんな妻に「三宅島の仕事で空きが出たから行ってみないか」という声がかかる。「どう思う?」と夫に相談したすると、止められると思いきや、まさかの「俺ら最強カップルじゃん。この状況、おもしろすぎない?」という言葉で背中を押してくれたと打ち明ける。こうして超遠距離で交際を続け、2025年4月に結婚。番組のラストではいつも手紙で励ましてくれた夫に、妻から感謝のサプライズ手紙が贈られる。












