【音楽】
『サントリー1万人の第九』蒼井優が朗読を担当「みんな仲間という気持ちで」 2年連続司会の松岡茉優「感動を言葉で伝える」開催前に意気込み

第43回『サントリー1万人の第九』囲み取材に参加した(左から)松岡茉優、佐渡裕氏、蒼井優 (C)ORICON NewS inc.


 大阪の師走を彩る音楽イベント『サントリー1万人の第九』が12月7日に大阪城ホールで開かれる。開催を前に、出演する俳優の蒼井優(40)と松岡茉優(30)が都内で開かれた囲み取材に応じ、イベントの成功へ意欲を語った。



【写真】美しい…カメラ目線で笑顔を向ける蒼井優



 『1万人の第九』は、1万人がベートーヴェンの「第九」歓喜の歌を合唱するコンサート。1983年に始まり、毎年12月の風物詩となっている。今年で43回目を迎える。



 2025年は、大阪・関西万博のオープニングプログラムとして、特別に大屋根リングなどで『1万人の第九』が実施され、「さすが1万人の勢い凄いですね!鳥肌!」「大阪パワー、スゴいっ!」など、大きな感動を呼んだ。



 1万人の合唱団を前に朗読を担当する蒼井は「私みたいなノミの心臓の人間はどうなっちゃうんだろうと思うが、みんなと抱擁し合うような気持ち、みんな仲間という気持ちでいけばいけるかな」と笑顔。「どのみち緊張すると思うけど、ここに集えているという喜び、この時間を共有できる友が世界中にいることは忘れず頑張る」と話した。



 2年連続で司会を務める松岡は「1万人の命の輝きが一斉に高鳴っている様子があまりに美しかった」と回顧。今年は感動に触れるばかりではなく、お茶の間で楽しみにしてくださっている方にきちんと言葉で伝えられるように精いっぱい頑張りたい」と意気込んだ。



 総監督・指揮を27年連続で手掛ける佐渡裕氏は「今年は阪神・淡路大震災、戦後80年、大阪・関西万博があり、特別な感覚がある」と強調。「誰もが持っている楽器である“声”で現実を受け止めてポジティブに前に進んでいけるような演奏会にしたい」と意欲を示した。



 コンサートにはゲストとして、歌手・一青窈、太鼓芸能集団・鼓童も出演する。

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