【音楽】
福山雅治、新曲「龍」デジタルリリース決定 ドラマ『龍馬伝』最終回から15年後のリリース

福山雅治、新曲「龍」デジタルリリース決定


 福山雅治の新曲「龍」が、映画『新解釈・幕末伝』の主題歌として書き下ろされ、29日にデジタルリリースされることが決定した。



【ライブ写真多数】オーディエンスを魅了した福山雅治のギター姿やハンドマイク姿など



 同曲は、福田雄一監督による映画『新解釈・幕末伝』の主題歌として書き下ろされたもの。福山に対し、監督および制作陣から「あえて脚本を読まないでほしい」というオファーがあり、福山の解釈のもとで書き下ろされたという。タイトルの「龍」は、坂本龍馬を想起させると同時に、日本人にとって古くから親しまれてきた象徴的な存在としての“龍”も含んでいる。



 福山は2010年放送の大河ドラマ『龍馬伝』で主演を務めており、その最終回放送(2010年11月28日)から15年後のリリースとなる。



 デジタルリリースに先がけてジャケットアートワークも公開されており、楽曲の世界観を視覚でも伝える仕上がりとなっている。さらに、リリースを記念したダウンロードキャンペーンも開催され、応募者には抽選でオリジナルTシャツやクリアファイル、ポストカードなどの特典が用意される。



 なお、22日には福山のラジオ番組『福のラジオ』『地底人ラジオ』にて、同曲のフルバージョンが初オンエアされる予定となっている。



 映画『新解釈・幕末伝』は、ムロツヨシと佐藤二朗のW主演で、12月19日に全国公開される。



■福山雅治 コメント

改めまして、今回も新解釈シリーズの主題歌を担当させていただくこと大変嬉しく光栄に思っております。前作『新解釈・三国志』の主題歌「革命」のエンドロールは嬉しい驚きに満ち溢れていました。

楽曲に散りばめられたフレーズと呼応したカット割り。監督とプロデューサーの皆様の深い音楽愛を感じました。

豪華キャスト陣の名演と音楽の絡みは最高の極みでした。

今作、『新解釈・幕末伝』主題歌のタイトルは「龍」。言わずもがな、それは坂本龍馬さんの「龍」であり、我々日本人にとって古から馴染みある存在の「龍」も含んでいます。

民衆と幕府、そして諸外国それぞれの思惑が入り混じる乱世幕末。何かが大きく変わる時の不安と恍惚。

誰に言われるでもなく、でも誰もが心の底から願っているであろう「時代の変化と進化」。その時代のうねりの中で個人は大河の一滴にしか過ぎず、そしてその大河は時に混沌や混乱の濁流となる。

濁流に飲み込まれながら人は「人生のダンス」を踊り踊らされる。

もがきながら、足掻きながら、時代が求める、あるいは許容するギリギリのその場所を探し続ける。

苛烈さの中の快楽、残酷さの中の甘美、そんな「人生のダンス」を表現してみました。

憚りながら、福田監督の真骨頂は、ユーモアを前面に出すその向こう側で、鋭く核心を突く表現にあると思っております。

本楽曲へのオファーは、監督とプロデューサーの皆様から、その「核心」の部分を背負ってくれ!という、重たくも受け止めがいのあるボールだと感じております。

劇場にて楽曲の全貌をお聴きいただける日を心待ちにしております。

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