
【音楽】
『ベストアーティスト』OPアクトで高橋海人×市川團十郎×RIEHATA 『24時間テレビ』のリベンジに
29日放送の日本テレビ系音楽の祭典『ベストアーティスト2025』の第2部オープニングアクトパフォーマンスの詳細が22日、発表された。
【写真】歌舞伎とHIPHOPが融合!練習に励む高橋海人ら
同番組は2001年に放送を開始し、今回で25回目となる。今年の番組テーマは「音楽の旅~Music journey~」。総勢約40組のアーティストが登場する。総合司会は櫻井翔、司会は羽鳥慎一、バカリズム、市來玲奈アナウンサーが務め、今年も生放送で送る。第1部(後3:55~後4:55)、第2部(後7:00~後10:54)の構成となる。
第2部では、歌舞伎とHIPHOPのコラボステージをOPアクトパフォーマンスとして届ける。ステージには、King & Prince・高橋海人(※高=はしごだか)、市川團十郎、RIEHATAの出演が決定した。
高橋は、幼少期より続けるダンスを通して人とつながってきた。デビュー後は、これまでの常識にとらわれずにグループの垣根を越えたコラボや、圧巻のダンスパフォーマンスを幾度となく披露している。さらに、歌舞伎界から十三代目市川團十郎白猿が音楽番組に初登場。400年以上の歴史を持つ歌舞伎に、新しい表現を求め続け、東京2020オリンピック開会式や、海外公演など、進化を続ける歌舞伎界の風雲児・團十郎は、日本の伝統・歌舞伎と、アメリカにルーツを持つHIPHOPの融合で音楽の進化を見せたいという高橋の想いに賛同し、今回のコラボパフォーマンスが実現した。
レディー・ガガのバックダンサーをはじめ、BTSの振り付けも手がける世界的ダンサーRIEHATAは、HIPHOP部分の振り付けを担当し、自らダンサーとしてもステージに参加する。
そのほか、異色の経歴を持つラッパー・Blumioや『東京2020パラリンピック』開会式・閉会式のパフォーマンスに参加したダンサーである瑚、MAHO、梶本瑞希、佐渡を中心に国際的に活躍する太鼓芸能集団「鼓童」も高橋の想いに賛同しパフォーマンスに加わり、歌舞伎とHIP HOPという前代未聞のコラボに挑む。
高橋は「今回、歌舞伎とHIPHOPのコラボとして、ジャンルや文化などの垣根を越え、日本の文化を代表する表現のひとつである歌舞伎で、團十郎さんと踊れるなんて、人生で本当にないことだと思います。このようなコラボレーションができることは、テレビの力だなと思っています」とコメントを寄せている。
なお、高橋は今夏放送の同局系『24時間テレビ48』(8月30日、31日)で企画されていたコーナー「ボーダーレスLIVE We are the No Borders!!」に出演予定だったが、体調不良のため欠席。同企画では、RIEHATAが振り付けを務め、市川團十郎も参加する歌舞伎とHIP-HOPが融合するパートも用意されていた。今回の企画は、高橋にとっては、リベンジともなる。












