【映画】
中山忍、30年前にガメラを“カメ扱い”で怒られる 金子修介監督が「カメじゃありません!ガメラはガメラなんです!」

『ガメラ 大怪獣空中決戦』4K HDRドルビーシネマ復活上映 上映記念舞台あいさつに登壇した(左から)金子修介監督、中山忍 (C)ORICON NewS inc.


 俳優の中山忍(52)、金子修介監督が22日、東京・丸の内ピカデリー ドルビーシネマで行われた映画『ガメラ 大怪獣空中決戦』(1995年)の4K HDR ドルビーシネマ復活上映の舞台あいさつに登壇した。



【写真】さわやかなブルーのロングドレス姿の中山忍



 中山は、鳥類学者の長峰真弓役を演じ、日本アカデミー賞優秀助演女優賞に輝いた。MCが「カメがモチーフ」という話題を出すと、金子監督は「最初の設定はカメという生物はいない設定でやっている」ときっぱり。中山は「そうなんです。撮影当初、30年前に監督と初めてお話させてもらった時に『ガメラは緑の血を流すカメがクルクル回るヤツですよね』と言ったら、すごく怒られたんです。『あれはカメじゃありません!ガメラはガメラなんです!』と」と若気の至りトークをして懐かしんだ。



 1965年(昭和40年)11月27日に公開された怪獣映画『大怪獣ガメラ』(大映)。昭和に計8作品、平成に4作品が製作され、2023年にはアニメ版が登場するなど、ガメラは世代を超えて国内外のファンに愛され続けてきた。今年、生誕60周年を迎えるにあたり、【ガメラ生誕60周年プロジェクト】が始動。



 その一環で、「平成ガメラ3部作」のドルビーシネマによる復活上映を実施。上映されるのは金子修介監督、特技監督・樋口真嗣、脚本・伊藤和典のタッグによって誕生した『ガメラ 大怪獣空中決戦』、『ガメラ2 レギオン襲来』(1996年)、『ガメラ3 邪神<イリス>覚醒』(1999年)の3作品となる。

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