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元NHKアナ中川安奈「プエルトリコギャル」覚醒の秘話 帰国子女時代の葛藤とラテンの血が騒いだ瞬間

ニッポン放送の番組『大沢あかね LUCKY 7 supported by 犬塚製作所』に出演した大沢あかね(左)と中川安奈


 元NHKアナウンサーで現在フリーで活動する中川安奈(32)が、ニッポン放送『大沢あかね LUCKY 7 supported by 犬塚製作所』(月~金 後9:50~9:57)に17日から21日まで出演し、幼少期から青春期にかけて複数の国を渡り歩いた自身のルーツと、“明るいキャラクター”が生まれるまでの裏側を語った。



【写真】「絶対にモテたでしょうねぇ」「垢抜けたね~」中川安奈アナの高校時代の“本名入り”卒アル写真



 中川は、3歳から6歳までフィンランド、10歳から14歳までプエルトリコで過ごした帰国子女。慶應義塾大学卒業後、NHKにアナウンサーとして入局し、『東京オリンピック2020』の中継キャスター、『パリオリンピック2024』では閉会式の実況を担当するといった功績を残し、今年3月にNHKを退社。英語、スペイン語に堪能なトリリンガルで、現在はバラエティー番組を中心に活躍している。



 プエルトリコ時代を振り返り、「日本にいた時は、めちゃくちゃボーイッシュだった」と当時を語った中川。プエルトリコは生まれた時からピアスをつけているような文化だと言い、女の子たちは小学生でも髪の毛を長く伸ばし、ミニスカートでぴったりした服を着ているような環境に最初は戸惑ったという。しかし、1年ほどでプエルトリコの文化、中川が言う「プエルトリコギャル」に溶け込んでいったと明かした。



 14歳で日本に帰国した際、マイホームって気持ちになるんだろうなと思っていたというが、「『いわゆる帰国子女だよね』みたいな感じで友達から収められてしまって」「日本帰ってきてもアウェイなのかな」と落ち込んだという。



 その後、日本の「モテ」文化に適応しようと努力した中川。「日本ってやっぱり静かで、スカートもちょっと長めで、男の子から『これ何ページだっけ?』とか聞かれたら『6ページだよ』みたいに言える人がモテる」と分析し、一度はそちらに寄せようとしたが、高校入学時に帰国子女の友達から「それキモいよ」とバッサリ言われたという。その言葉に「じゃあ、もう自分らしく行こう」と決意しプエルトリコで培ったラテン系の明るい性格を取り戻したと振り返る。



 これを受けて大沢は「今の中川安奈さんのベースとなったプエルトリコギャル時代の話。なるほどね、と納得しちゃいました」と頷く様子を見せた。

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