
【エンタメ総合】
『爆笑レッドカーペット』新春特番で再び復活 年明けをにぎやかに盛り上げる
フジテレビでは2026年1月2日午後6時25分より、『爆笑レッドカーペット 2026新春SP』を放送することが決定した。2025年の夏に約11年ぶりの復活を遂げ、大好評を博した伝説の“ショートネタ番組”が、早くも2度目のカムバック。今回は2026年の年明けをにぎやかに盛り上げる。
【写真】『真夏のオール新ネタ60連発!大復活SP~』の出演者ら一部抜粋
『爆笑レッドカーペット』は、2007年に特番としてスタートし、当時のテレビ界に空前のショートネタブームを巻き起こしたお笑いバラエティー。漫才、コント、ピン芸などのジャンルや世代を問わず、数多くのお笑い芸人が代わる代わる登場し、約1分間のショートネタを披露。ネタが終わるとステージに敷かれた赤いカーペットが動き出し、芸人が袖へ消えていく…という斬新な演出で一世を風靡(ふうび)した。
2008年4月から2010年8月までレギュラー放送され、その後もたびたびスペシャルが放送されていたが、2025年夏に突如、久々の復活。2014年元日放送の『新春レッドカーペット』以来、なんと約11年ぶりとなる特番『爆笑レッドカーペット 真夏の最新ショートネタ60連発!大復活SP』が、2025年8月11日に放送された。オンエア中は、SNS上に「#爆笑レッドカーペット」といった関連ワードがあふれ、また放送後の「見逃し配信」の再生回数も、配信開始から8日間で87万回超を記録(※配信数はTVer DATA MARKETINGにて算出。TVer・FODの合計値)。往年の番組のファンから若いお笑いファンまで、幅広い層から熱い注目を集めた。
そして2026年正月、前回の特番よりおよそ5ヶ月ぶりに、『爆笑レッドカーペット』が再び帰ってくる。今回も、高橋克実&今田耕司の名タッグの司会のもと、多数のお笑い芸人が続々と登場。気になるその顔ぶれは近日発表予定だが、前回同様、これまで番組を支えてきた常連芸人から、初登場の次世代芸人まで、“令和のレッドカーペット芸人”たちが集結し、一撃必笑のショートネタを次々と披露していく。
さらに、芸人たちのショートネタを間近で観賞する「レッドカーペット会員(パネラー)」にも要注目。こちらの顔ぶれも後日発表予定だが、彼らの採点によって「満点大笑い」はいくつ生まれるのか、そして前回はコットンに贈られた「レッドカーペット賞」は、今回いったい誰が勝ち取るのかも見どころだ。
総合演出:藪木健太郎(Sunny Pictures)
◆前回の特番『爆笑レッドカーペット 真夏の最新ショートネタ60連発!大復活SP』の手応え
「前回は11年ぶりの特番だったんですが、絶対に“懐かしい”だけで終わりたくなかったんです。客観的に考えても、“ショートネタ”という形は、『爆笑レッドカーペット』をレギュラー放送していた2010年頃よりも、ショート動画が人気を博している今の方が、時代に合っているんじゃないかと常々思っていて。実際、復活特番をやってみて、それはやはり見当違いではなかったんだな、と感じています。
でも今回、何よりうれしかったのは、どの芸人さんからも『レッドカーペット』という番組に対する“熱”が感じられたこと。昔から番組でネタを披露してくれていた“レッドカーペット芸人”と言われる芸人さんたちと、今回初めて出演してくれた芸人さんたちと、両者の存在感のバランスが取れていたのも、すごく良かったと思います。とてもすてきな“お祭り”になりました」
◆『爆笑レッドカーペット 2026新春SP』の見どころ
「2026年の正月に放送されるテレビ番組の中で、一番“笑い”に特化した番組にしたいと思っていて。本当に見て笑うだけ、終わった後に何も残らない、笑った感触だけが残るっていう(笑)、そんな嵐のような番組を目指しています。
やはり正月特番らしく、バカバカしい“かくし芸”的なネタもたくさん出したいですね。お正月のフジテレビということで、『新春かくし芸大会』にあやかりつつ(笑)、『レッドカーペット』なりのアプローチで、芸なのか、おふざけなのかわからない(笑)、そんな“かくし芸的なもの”をいっぱいお見せできたらと考えています。
今回は放送時間が3時間半もあるので、出てくれる芸人さんは100組を超えるかも…(笑)。実は前回、われわれは出てほしかったんだけれども、残念ながら都合が合わずに出演がかなわなかった、という芸人さんも大勢いて。でも今回そういう方々は、ほぼほぼ出演してくれることになりそうです。視聴者の方々も前回ご覧になっていて、“そういえば、あの人が出てないよね”っていう芸人さんがいたと思うんですけど、今度はたぶん出ます(笑)。そこも大きな見どころですね」












