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福士蒼汰、スピッツ27年前の名曲に言及 映画鑑賞前後で“変化”「全然感想が違った」
俳優・福士蒼汰、福原遥が23日、大阪・「なんば広場」にサプライズ登場し、映画『楓』(12月19日公開)をアピールした。
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なんばは、日本初の映画上映が行われた、映画興行発祥の地。「なんば広場」は、2023年11月に誕生した。冬の訪れとともに、この日からイルミネーションが始まり、映画『楓』の福士、福原、行定勲監督がスイッチのボタンを押した。
映画『楓』は、ロックバンド・スピッツの1998年発売の名曲「楓」を原案にしたラブストーリー。須永恵(福士)と恋人の木下亜子(福原)は、共通の趣味の天文の本や望遠鏡に囲まれながら、幸せに暮らしていた。しかし朝、亜子を見送ると、恵は眼鏡を外し、髪を崩す。実は、彼は双子の弟のフリをした、兄・須永涼だった…。ニュージーランドを舞台に奇跡的な巡り合いの物語を描く。共演は、宮沢氷魚、石井杏奈、Travis Japan・宮近海斗ら。
秘密が徐々に明かされていく驚きと感動が見どころで、そこへスピッツ「楓」が重なる。恵と涼の1人2役を演じた福士は「設定上、もう1人のふりをしないといけない。3役、ある種やっていた」と表現し、その上で「『楓』の聴き方が変わりましたね」と語った。
福士は「劇中で4回『楓』が流れる」とし、「(それぞれの)色味の差を感じてほしい」とアピール。自身も映画を観る前、観た後で「楓」について「全然感想が違った。皆さんどう感じるかな」と期待を寄せた。












