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乃木坂46久保史緒里、自宅での写真を公開 エッセイ『LOST LETTER』「17通の手紙」各タイトルも発表

久保史緒里の部屋での撮り下ろしカット=エッセイ『LOST LETTER』 撮影/細居幸次郎


 きょう26日に横浜アリーナでの卒業コンサート初日を迎える乃木坂46・久保史緒里が、初めての書き下ろしエッセイ『LOST LETTER』(幻冬舎)を12月16日に発売する。このたび、エッセイ「17通の手紙」各タイトルと、久保の自宅での写真が解禁された。



【写真】愛おしそうに手紙を火に焚べる久保史緒里



 久保の部屋にはトップアイドルとして生きてきた9年間につづった、けれども渡せなかった、約150通の手紙があった。卒業発表直前の短い夏休みに、久保は訪れた屋久島でその手紙たちを燃やすことにした――。その旅の道中や縄文杉への登山で去来した思いをつづったエッセイと「嫌われたくない人間」であると自覚する久保が、読者に宛ててのその人生経験を凝縮して書き下ろした「17通の手紙」からなる1冊だ。



 幼い頃から卒業を目前に控えた現在に至るまでを振り返るロングインタビューに加え、手紙を手放した屋久島の夜と、手紙をつづってきた自宅で撮影した貴重な写真も収録されている。



【エッセイ「17通の手紙」タイトル】

アイドルを目指した理由/学校という箱で生き抜く/親から学んだこと/オーディションを勝ち残る/プライベートの人間関係/グループ活動への適応/個人活動のマイルール/効率が悪いという個性/アウトプットは課題解決/愛すると許容のループ/自律の方程式/悟りの先にセルフプロデュース/国語のテストはもう終わり/リスク管理は武士モード/「私プロデューサー」にとってのアイドル/愛してくれてありがとう/始まりと終わりと始まり



 解禁された写真は、『乃木坂46のオールナイトニッポン』でもリスナーとの間で度々話題に上がる久保の自宅にて撮影。エッセイの執筆も終え、リラックスした表情の一枚となっている。



■久保史緒里 コメント

長いこと、アイドルを卒業するときに、これまでの生き方を自ら綴った本を作りたいと思っていました。乃木坂46からの『卒業』は私にとって、人生の大きな節目であると自覚していたからです。24年間で得たものを、一度ここに全て置いていきたい。人の目を気にしすぎる心で、どうしてアイドルという社会を9年間生き抜くことができたのか。何故、私はわたしなのか。この本が、生きづらい世の中で今日を生きるための休憩所に少しでもなれば嬉しいです。



【著者プロフィール】

久保史緒里(くぼ・しおり)

2001年7月14日生まれ。宮城県出身。2016年乃木坂46に加入。2022年「乃木坂46のオールナイトニッポン」2代目パーソナリティに就任。2023年写真集『交差点』を発売。ドラマ『どうする家康』『落日』『あんぱん』や、映画『ネムルバカ』『ほどなく、お別れです』『恒星の向こう側』など、俳優としても活躍。2025年11月、乃木坂46を卒業する。

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