【映画】
映画で熱演・松谷鷹也、故横田慎太郎選手を思い大粒の涙「一人でも多くの人に知ってもらえるように」

映画『栄光のバックホーム』公開記念舞台あいさつに登壇した松谷鷹也 (C)ORICON NewS inc.


 元阪神タイガースの故・横田慎太郎選手の人生を描いた映画『栄光のバックホーム』公開初日舞台あいさつが28日、都内で行われ、W主演を務めた松谷鷹也(31)、鈴木京香(57)、共演の高橋克典(60)、伊原六花(26)、山崎紘菜(31)、上地雄輔(46)、秋山純監督(62)が登壇。松谷が目から大粒の涙を流し初日の心境を明かした。



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 本作は、最後の試合で魅せた“感動のラストプレー”の一球に込められたドラマを描いた横田さんのエッセイ『奇跡のバックホーム』と、家族とともに闘い続けた人生の軌跡を描いたノンフィクション『栄光のバックホーム』から映画化。約4年前から横田さんと親交を深め、亡くなる直前の横田さんのもとに毎日通い、本人から譲り受けたグローブで“奇跡のバックホーム”を完全再現した。



 舞台あいさつには、松谷がグローブの実物を、秋山監督は生前の横田さんと同じ背番号「24」の撮影で使用したユニフォームを持って登壇。冒頭のあいさつで、松谷は「公開を迎えられてようやくスタートラインに立てた。一人でも多くの方に慎太郎さんのことを知ってもらえるように、まだまだ、まだまだ始まったばかりなので、引き続き全力を尽くしたいと思います」と声を震わせながら大粒の涙を流し、「感謝の気持ちでいっぱいです」と伝えた。



 今回の役について、母役の鈴木は、「脚本を読んで、できるかな?できないんじゃないかな?って思ったんですけど、横田さんを知っていくうちにやりたいと思って。監督に会うまでは逡巡していたんですけど、監督にやってくださいと言われてぜひやらせてくださいって。自分でも驚きました」と告白。



 本作は、21歳で脳腫瘍を発症し、引退を余儀なくされた阪神タイガース所属の横田慎太郎選手(当時)が最後の試合で魅せた“感動のラストプレー”と2023年に28歳でその生涯を閉じるまで、母・まなみさんら家族と共に闘い続けた人生の軌跡を描く。



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