【映画】
高橋克典、役作りで異常事態「監督に完全にだまされまして」 撮影中に軌道修正

役作りの裏話を披露した高橋克典 (C)ORICON NewS inc.


 俳優の高橋克典(60)が28日、都内で行われた映画『栄光のバックホーム』公開初日舞台あいさつに登壇した。



【動画】高橋克典が告白!監督からの指示に困惑



 高橋は「一生懸命まっすぐに生きた青年の物語。生きていると時々生きることを諦めたくなるようなこともあったりして、だけど生きたくても生きられない人が世の中にはたくさんいて、そんな思いを払拭できるような映画になれたらいいなと思っています」と静かに語り、「僕は役をオファーいただいて」と続けたあと、「監督に完全にだまされまして」と突如告白し会場を驚かせた。



 高橋はその真意について「ご本人を研究しないでやってくれって言われて」とし、「どう考えても本名で役が書かれているわけですから、もうちょっと研究したほうがいいんじゃないかって、途中から軌道修正したんですけど」とにやり。



 実は撮影当初は少し上の年齢設定で役作りしてしまっていたと明かし苦笑い。「でも家族が本当にいい家族で、仲良しで、本当にみんな気持ちでやっていたので、芝居とかを考える必要がなくて」と共演した松谷鷹也や鈴木京香、山崎紘菜に助けられたとしつつ、「考えるのは白髪の量くらいだったので、とても気持ちよく芝居ができました」と振り返り笑いを誘っていた。



 本作は、21歳で脳腫瘍を発症し、引退を余儀なくされた阪神タイガース所属の横田慎太郎選手(当時)が最後の試合で魅せた“感動のラストプレー”と2023年に28歳でその生涯を閉じるまで、母・まなみさんら家族と共に闘い続けた人生の軌跡を描く。



 ほかに、松谷鷹也(31)、鈴木京香(57)、伊原六花(26)、山崎紘菜(31)、上地雄輔(46)、秋山純監督(62)が登壇した。



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