【エンタメ総合】
梅宮アンナ、乳がん経験を大阪で語る 阪神引退の原口文仁氏も あす7日にテレビ放送

7日放送『MBSマンスリーリポート』より(C)MBS


 モデル・デレントの梅宮アンナ(53)が出演したがん啓発イベント『ちゃやまちキャンサーフォーラム』(11月16日開催)の模様が、あす7日放送の同局テレビ番組『MBSマンスリーリポート』(毎月第1日曜 前5:45 ※関西ローカル)で放送される。



【写真】“がんサバイバー”の阪神タイガース原口文仁氏が語る



 『ちゃやまちキャンサーフォーラム』は、MBSが2011年以降、CSR活動の一環で、今年で11回目となった。がんを「正しく知り、学び、集う」ことを掲げて、今年も、多くの出展者・来場者が、大阪・MBS本社1階に集った。



 検診や治療の情報を得られるブース、治療と仕事を両立させるための相談窓口、小児がん支援のレモネードスタンド、当事者目線で作られた商品の物販ブースなどが並び、専門家によるセミナー、患者会での交流、そしてがんサバイバーらが登壇してのトークセッションなどが行われた。



 がんサバイバーの梅宮と、元阪神タイガース・原口文仁氏も参加。梅宮は2024年にステージ3の乳がんであることを公表し、現在も抗がん剤治療を続けながら、自身の経験や治療についてSNSなどで発信している。原口氏は、5年前に大腸がんで手術、闘病しながらプレーを続け、去年、主治医に「完治した」と言われた。 25年シーズンをもって現役を引退した。



 イベントの発案者・責任者であるMBSの橋本佐与子氏は、報道記者時代に、医療に関する取材を多く手がけた。 自身の父親をがんで亡くした実体験から、情報の大切さを痛感。正しい情報を広く伝えたいという強い思いを、このイベントに込めていると語る。



 一方、出展者や会場ボランティアの多くも、がんサバイバーやその家族、友人、そして医療者などの関係者。それぞれが、さまざまな思いを胸に参加。 訪れた800人あまりの来場者も含め、会場には、終始、明るい笑顔があふれていた。



 『MBSマンスリーリポート』は、MBSの番組審議会で出た意見や提言などを毎月報告するとともに、視聴者に「放送」についてより広く深く知ってもらうため「放送局のシゴト」を紹介する番組。

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