【音楽】
蒼井優、大阪で1万人超に囲まれ“朗読”…緊張のステージを語る 『1万人の第九』で“初の試み”

『サントリー1万人の第九』に出演した蒼井優 (C)ORICON NewS inc.


 俳優の蒼井優が7日、大阪城ホールで開催された音楽コンサート『サントリー1万人の第九』に参加した。



【写真】大阪城ホールのステージに立った松岡茉優&蒼井優



 1983年に始まった世界最大規模の「第九」合唱コンサート。今年で43回目となった。終戦から80年の節目、大阪・関西万博も盛り上がった今年の締めくくりに、長年にわたり歌い継がれてきた「第九」の思いを、大合唱とともに、日本中、そして世界中へ届けた。



 第3楽章が終わった後に今回初の試み。蒼井がステージに登場し、シラーの詩を朗読した。合唱団など1万人超に囲まれ、緊張する場面。蒼井は、映画『TOKYOタクシー』で共演した倍賞美津子から「私はいつも1人の人のためにお話するようにしているわ。大丈夫よ」とアドバイスをもらったという。



 さらに、先にステージ上で「ハナミズキ」を歌った一青窈にも感化されたという。「一青窈さんの歌を聴いていると、何万人いようが、1人しかいらっしゃらなかろうが、同じ愛情、同じ願いを込めてきっと歌われているんだろうな。私が目指すところはあそこだぞと思って読ませていただきました」と語った。



 佐渡裕氏が総監督、松岡茉優が進行役を務めた。コンサートの模様は、12月20日にMBS・TBS系特番『サントリー1万人の第九 2025 ~1万人で歌を贈る日~』(後4:00~4:54)で放送される。

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