
【映画】
『ゴールデンカムイ 網走監獄襲撃編』主題歌は10-FEET、最新予告&本ポスター解禁 IMAX同時公開も決定
野田サトルの人気漫画『ゴールデンカムイ』(集英社ヤングジャンプ コミックス)を原作とする実写映画の続編『ゴールデンカムイ 網走監獄襲撃編』(2026年3月13日公開)の主題歌が、ロックバンド・10-FEETの新曲「壊れて消えるまで」に決定した。あわせて、同楽曲を使用した最新予告映像と、主要キャストが勢ぞろいした新ビジュアルも解禁。前作に続き、全国でIMAX同時公開されることも発表された。
【動画】主題歌を使用した新映像満載の最新予告映像
10-FEETが映画主題歌を手がけるのは、2022年公開の大ヒット作『THE FIRST SLAM DUNK』のエンディング主題歌「第ゼロ感」以来となる。今回の楽曲は、疾走感あふれるサウンドに、数々の喪失を抱えながらも前へ進む主人公・杉元佐一(山崎賢人※崎=たつさき)の心情を表しているかのよう。
父の死の真相を知りたいというアシリパ(※リ=小文字/山田杏奈)の想いを受けて、ともに網走監獄に向かう決意する杉元。苦楽を共にしながら、長く壮絶な旅を続ける二人の背中を押すような、パワフルかつエモーショナルな楽曲に仕上がっている。
TAKUMA(Vo, G)は「うわああああああ!原作の大ファンやった私になんちゅうオファーをー!それが今度はなんと制作担当に!笑 何が起こったんだ!ある意味逃げられない。いや、こんなうれしい事があるだろうか。ほんまありがとうございます。チタタプチタタプ。。。(※プは小文字)」とコメント。
松橋真三プロデューサーは「初めて主人公・杉元佐一の心が垣間見れた気がして、涙腺が崩壊しました。杉元は言葉少なめだけど、こんなにも熱い思いを胸に秘めているのかもしれないと。私は劇中で杉元を見る度に、頭でこの曲が流れ、胸が熱くなるようになりました」と楽曲への強い手応えを語っている。
解禁された予告映像では、700人の凶悪犯が集う網走監獄を舞台に、「最狂最悪の一夜」が幕を開けるさまが描写される。10-FEETの主題歌に乗せ、キャラクター同士の大義がぶつかり合う金塊争奪戦が、緊迫感たっぷりに映し出されている。
アイヌ民族から奪われた莫大な金塊を追い、戦い続けてきた不死身の杉元。連続ドラマ『ゴールデンカムイ 北海道刺青囚人争奪戦』で、キロランケ(池内博之)から「のっぺら坊」の正体が、殺されたはずのアシリパの父・ウイルク(井浦新)だと告げられ、不安を抱えるアシリパ。そんなアシリパの心情を察し、「俺はあの子が真実にたどり着くのを見届けてあげたい」と心優しい一面をのぞかせる杉元。
北海道に隠された莫大なアイヌの埋蔵金をめぐって、網走監獄へ集結する杉元とアシリパ、鶴見中尉(玉木宏)率いる第七師団、そして、新撰組「鬼の副長」こと土方歳三(舘ひろし)。三つ巴は戦いが再び始まろうとしている。不死身の杉元が果たすべき運命とは?「のっぺら坊」は誰なのか?
あわせて公開された本ビジュアルには、宇佐美時重役の稲葉友、門倉利運役の和田聰宏、都丹庵士役の杉本哲太、鯉登平二役の國村隼ら新たな顔ぶれを含む、総勢23人のキャストが集結。網走監獄の檻をモチーフにした構図の中で、各キャラクターの信念や野望が垣間見える印象的な仕上がりとなっている。
また、前作に引き続き、公開日の3月13日より、IMAXでの同時公開が決定。最新鋭の映像制作技術を最大限に駆使したIMAXでは、床から天井、左右の壁面までを覆う大スクリーンと高精度サウンドにより、圧倒的な臨場感を体感できる。












