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70歳・佐野史郎、江戸時代から続く家業を明かす…継がず心境 家じまいで「処分した量は20トンあまり」
俳優の佐野史郎(70)が、5日放送のNHK Eテレ『スイッチインタビュー』に出演し、家業を明かすとともに、家じまいについて語った。
【動画】佐野史郎、家じまいを語る「処分したのは20トンあまり」
佐野は、江戸時代から代々続く医師の家に長男として生まれた。母が亡くなったため、島根・松江市の実家をしまうことになり、番組では、佐野が作家の桜木紫乃氏を迎え、心境を語った。
家じまいについて、佐野は「廃品・遺品の整理っていうのはものすごくお金がかかります。少しずつ処分をしていって、掃除をしていって」と語り、「処分した量は20トンあまり」と明かした。
佐野は、5代目として家を継ぐはずだったが、俳優の道に進んだ。弟が医師になった。佐野は「親の愛情とか随分受けて育ったから、受けるだけ受けて、裏切ったみたいなところがある」と吐露。「医者にはなりようもないし、なれないっていうのもあるし、そもそもゼロですね。弟が医者の道を進んでいるし」とも語った。
番組を受けて、SNSでは「闘病していたのは知ってたけど、ご実家の家じまいとかお母さんのこととかと重なってたとはなあ。。大変だったろうな」「家じまい、人ごとじゃない」など、感想が寄せられている。
NHK ONEで見逃し配信を実施。また、12日には「EP2」が放送される。












