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『ばけばけ』第60回 トキはヘブンのために…【ネタバレあり】

連続テレビ小説『ばけばけ』の場面カット (C)NHK


 俳優の高石あかり(※高=はしごだか)主演を務める、NHK連続テレビ小説『ばけばけ』(月~土 前8:00 NHK総合 ※土曜日は1週間の振り返り/月~金 前 7:30 NHK BS、BSプレミアム4K)の第60回が、19日に放送される。



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 本作は、松江で生まれ育ったヒロイン・松野トキ(高石)がつまずきながらも前向きに生きていき、世界を転々とした末に日本にたどり着いた外国人の英語教師と出会い、“怪談好き”という共通点から次第に心を通わせていく。「怪談」を愛し、外国人の夫と共に、何気ない日常の日々を歩んでいく夫婦の物語。松江の没落士族の娘・小泉セツとラフカディオ・ハーン(小泉八雲)をモデルに、大胆に再構成して登場人物名や団体名などは一部改称してフィクションとして描く。原作はなく、脚本はふじきみつ彦氏が手掛ける。



■第60回のあらすじ

トキ(高石あかり)はヘブン(トミー・バストウ)のために、大雄寺に「水あめを買う女」を聞きに訪れる。花田旅館では、夜な夜なヘブンと怪談を語る喜びを平太(生瀬勝久)たちに伝え、トキは幸せの最中にいた。そんなトキの元に、錦織(吉沢亮)がヘブンのために怪談を話してほしいと頼みにやってくる。既に話し始めていると嬉しそうなトキだったが、怪談を語れば語るほどヘブンが日本を去るのが早まると教えられ、葛藤する。

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