
【エンタメ総合】
こっちのけんと、かつて大手コンサル会社勤務だった…黒髪スーツで活躍 「会議室の確保を失念」から状況一転の過去
マルチクリエイター・こっちのけんとが、9日放送のNHK Eテレ『ハートネットTV』(後8:00)に出演し、自身の半生について告白した。
【写真】こっちのけんと、兄・菅田将暉との関係性告白
番組は「私のリカバリー “双極症”から生まれたメロディー こっちのけんと」と題し、「はいよろこんで」で昨年大みそかの『NHK紅白歌合戦』出場したけんとが向き合う「双極症」の経緯が明かされた。双極症は、かつて躁うつ病とされていたもの。躁状態とうつ状態がくりかえす病気。
発病は6年前。けんとは、大手コンサルティング会社に就職し、入社後すぐに社内イベントのリーダーに抜てきされ、成功させた。番組では、当時の黒髪スーツ姿も紹介された。
社内で「できるやつ」と評価され、頼まれた仕事を全部引き受けたという。そして「先輩に頼まれた会議室の確保を失念」する、ささいな失敗。そこから自信がなくなり、半年がすぎて出社できなくなり、抑うつ状態と診断された。
家族についても紹介された。著名な経営コンサルタントの父、包容力のある母、芸能界で活躍する優秀な兄や弟。そのなかで、けんとは幼少期からぜんそくの持病があり、高校受験では自分だけ失敗。「自分以外が理想の家族みたいな実感がずっとあった」と振り返った。
番組は、NHK ONEで16日午後8時29分まで見逃し配信。












