
【エンタメ総合】
橋下徹、レーダー照射問題めぐり“芸能人”を例に私見「事実無根って言ってね…」
元大阪府知事・大阪市長の橋下徹氏が、10日放送のカンテレ『旬感LIVE とれたてっ!』(月~金 後1:50)に出演し、中国軍が自衛隊機にレーダー照射した問題や、政府の対応について私見を述べた。
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中国は、訓練を事前通告していたとする音声を公表。これについて、番組では「ヒゲの隊長」こと元陸上自衛官・参議院議員の佐藤正久氏がゲスト出演し、解説した。
佐藤氏はこの音声について「多分ほぼ本物だと思う」とし、情報戦だと分析。「正式な事前通告」ではなかったとする認識を示した。
橋下氏はこれを踏まえつつ「国際政治上では日本の方が完全に不利」と指摘。「芸能人が事実無根って言ってね、あとからゴタゴタなるじゃないですか」と例を挙げた。中国側が音声データを出したことで、国際社会は「やってるやん!となる」とした。
さらに、橋下氏は「(日本側は事前)通告が不十分だって言い出した。不十分なんだったら、受信したんだったら確認しないと」「確認の連絡入れているんですか?」と向け、「(中国軍が)飛行訓練を実施すると言ったんだったら、日本はそこで警戒態勢に入らないと」「待ってるだけでは、本当に有事になったら、知らない、知らないってなるじゃないですか」と語った。
橋下氏の意見に対し、佐藤氏は「自衛隊として警戒態勢をやってるのは間違いない」と推測しつつ、「情報戦に弱いんですよ。そこは自衛隊側も積極的にに発信すればいい」とも述べた。












