【映画】
高杉真宙、人柄の良さに共演者驚き 「えー、優しい」拍手も上がる

“優しい嘘”について語った高杉真宙 (C)ORICON NewS inc.


 俳優の高杉真宙(29)が10日、都内で行われた映画『架空の犬と嘘をつく猫』(2026年1月9日公開)の舞台あいさつ付き完成披露上映会に出席。人柄の良さに共演者が驚く場面があった。



【動画】高杉真宙、“優しさ”あふれるエピソードを披露!伊藤万理華らが思わず「優しい〜!」



 高杉は本作にちなみ、“優しい嘘”について語った。空港までタクシーに乗った際、運転手から壮絶な人生について話を聞いたという。運転手はおしゃべりに夢中で、到着時間が予定よりギリギリになって焦ったものの、運転手から「時間大丈夫?」と聞かれた時には「大丈夫」と応じたという。



 その理由について「運転手さんの面白い話を聞けるなら、次の飛行機でもいいかもと思った」と語った。このエピソードに、共演者からは「えー、優しい」と驚きの声が。結局、飛行機の出発には間に合ったといい、会場からは拍手が上がった。



 本作は、家族それぞれが“不都合な真実”から目をそらし、嘘を重ねながらも共に生きていく30年間の軌跡を描く。弟の死をきっかけに現実を見なくなった母を支えるため、亡き弟からの“嘘の手紙”を書き続ける長男・羽猫山吹(高杉)を中心に、不完全で、やっかいで、どこか愛おしい家族の姿を、森ガキ侑大監督が温かなまなざしで描く。



 原作は、『川のほとりに立つ者は』で本屋大賞にノミネートされた寺地はるな氏の同名小説。脚本は『浅田家!』で日本アカデミー賞脚本賞を受賞した菅野友恵氏が務める。舞台あいさつには高杉のほか、伊藤万理華、深川麻衣、安藤裕子、向里祐香、安田顕、森ガキ監督が登壇した。



関連記事


最近の記事

茨城の求人情報

https://cpt.geniee.jp/hb/v1/207318/39/instbody.min.js"