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佐藤浩市、父・三國連太郎さんと過ごした少年時代を回顧「必ず“映画デート”なんですよ」 “不思議”な親子関係を明かす

佐藤浩市 (C)ORICON NewS inc.


 俳優の佐藤浩市(65)が12日、ニッポン放送のラジオ番組『黒木瞳のあさナビ』(毎週月~金曜 前6:41)に出演。父で俳優・三國連太郎さん(享年90)との“少年時代”の思い出などを語った。



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 現在、TBS系日曜劇場『ザ・ロイヤルファミリー』(毎週日曜 後9:00/14日に最終回)で黒木と共演する佐藤は、ウィークリーゲストとして番組に登場。黒木も三國さんとの共演経験があり、この日は三國さんと過ごした日々に話題が及んだ。



 三國さんについて黒木が「謙虚で低姿勢でいらっしゃるじゃないですか。浩市君から見た三國さんって(オン・オフは)違いますか?」と質問すると、佐藤は「父親として見たことがないんで」と役者の先輩・後輩としての関係性が強かったことを明かした。



 続けて「三國と母が離婚したのが(自身が)小学校5年生のとき。その後、年に何回かお小遣いも欲しかったし、会いに行ったときには、結局必ず“映画デート”なんですよ」と、佐藤が俳優デビューする前から「映画」が親子時間の中心になっていたエピソードを紹介。観終わった後は、喫茶店でコーヒーを飲みながら、映画の話を楽しんだそうだ。



 俳優デビュー後、何か助言はあったかを黒木に問われると、「そうですね。あと結局、三國の奥さまに聞くと、実は全部観てるんだけど、『あぁ、僕あれ観てないんだ、ゴメンね』とかそういう言い方をするときもありました。作品として僕の芝居としてもいかがなものかと思ったものに関しては『観てない』って言うのと、良かったものに関しては『良かったよ』って」と佐藤。



 「やっぱりお父さまじゃないですか」と諭す黒木に、佐藤は「まぁ、そこら辺は父なんでしょうけどね」と照れくさそうな口調で語っていた。

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