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若林正恭、4年半ぶり復活「たりないふたり」OP映像秘話 山里亮太から放送後にLINEも「自分の反省が長文で…」
お笑いコンビ・オードリーの若林正恭が、13日深夜放送のニッポン放送『オードリーのオールナイトニッポン』(毎週土曜 深1:00)に出演。南海キャンディーズ・山里亮太、若林による「たりないふたり」が、4年半ぶりの復活を果たし、日本テレビ系で『たりないふたり2025』として12日深夜に1週目の放送を迎えたことを受けて、舞台裏をトークしていった。
【写真】山里亮太&若林正恭「たりないふたり」を笑顔で見守る高橋海人&森本慎太郎
この日の放送で、若林は「オープニング映像でさ、なんかオレと山ちゃんが…山ちゃんは楽屋にいるのか。安島さん(たりないふたりを手がける安島隆氏)がああいうの凝っちゃってさ。オレの新しくできた仕事部屋で撮りたいっていうので、スタッフ引き連れて来たんだけど。『仕事部屋の公開って、このVが初めてでいいですか』って聞かれて『別にいいです』って(笑)。でね、オレが前にこのラジオでしゃべったじゃん。マイクスタンドを買って…って。安島さんが力入っちゃってさ。そのマイクスタンドを持って、安島さんがスタンドを置いて、そこにサンパチマイクをくっつける。それを(演出として)やりたいと。(今回の復活漫才のイメージが)公園だったから、スタンドマイクを公園に持っていって撮影をしたいと。安島さんが、マイクスタンドを公園から日テレに持ってくるみたいな演出がしたかったんだと思うのよ」と語っていった。
続けて「それで、安島さんたちは公園に撮りに行ったんだけど、マイクスタンドが返ってくるまで、オレは家族のいる家に帰れない。30分くらいって言われたんだけど、待てど暮らせど帰ってこなくて。『出た、安島だよ』と(笑)。45分経っても帰ってこないのよ。安島さんがまた凝り始めちゃって」と笑いを交えてトーク。それほど凝った撮影だったにもかかわらず「きのう見たら、全カットされてた(笑)。早く帰らせろよって話だよ(笑)。もう、自分のことをキューブリックと思っていると思うんだよね。エレベーターから出てきて漫才をやるとか、何度も漫才の意図を聞いたりして。自分のことをコッポラだと思っているからさ(笑)」と愛あるイジりを見せた。
さらに「ほとんど山ちゃんからLINEくることないけど、きょうめずらしくLINEがきてさ。ありがとうみたいなLINEなのかと思ったら、自分の反省が長文で…。コイツ、変わんねーな。角ハイ(蒼井優)のせいじゃねーかと思いながら(笑)。これも長年だから送り返したよね。本当に深く反省してくれと(笑)。変わらないって大事だけどね」と呼びかけていた。
たりないふたりは、2009年にお笑いライブ『潜在異色』で生まれ、2012年『たりないふたり』、14年『もっとたりないふたり』、19年『さよならたりないふたり』、20年『たりないふたり2020~春夏秋冬~』と題した日本テレビ深夜番組やライブを通じて漫才を披露してきた。21年5月31日『明日のたりないふたり』をもって、12年におよぶコンビ活動を終了=解散した。
2023年にはKing & Princeの高橋海人(※高=はしごだか)が若林正恭、SixTONESの森本慎太郎が山里を演じる日本テレビ系連続ドラマ『だが、情熱はある』も放送されるなど、解散後も話題を振りまいてきた。
解散から4年以上が経過し、山里は芸人活動も精力的に行う一方、23年からは日本テレビ系『DayDay.』(前9:00)で“朝の顔”になった。若林も、24年に『オードリーのオールナイトニッポンin東京ドーム』を行い、5万3000人のリスナーが集い、ライブビューイングと配信を含めると合計15万6707人を熱狂させた。
『たりないふたり2025』放送直後の深夜0時59分から、TVerとHuluで見逃し配信が行われている。19日深夜には、2週目が放送される。
『オードリーANN』の模様は、放送後1週間以内は「radiko」で聞くことができる。











