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【M-1】敗者復活はカナメストーン ミキとの大激戦を制す

カナメストーン (C)ORICON NewS inc.


 漫才日本一決定戦『M-1グランプリ2025』(ABCテレビ・テレビ朝日系 敗者復活 後3:00/決勝 後6:30)について、最後の1枠をかけて行われる『敗者復活戦』(後3:00)が21日、都内で行われた。Aブロックは20世紀、Bブロックはカナメストーン、Cブロックはミキが勝ち上がる中、カナメストーンが決勝に勝ち上がった。最終決戦ではカナメストーンが3票、ミキが2票の大激戦となった。



【写真たくさん】随時更新!『M-1』敗者復活の模様



 敗者復活戦のルールは、準決勝の順位をもとに、ABC3つのブロックが公平になるように21組を振り分け。各ブロックの勝者を決めるのは、会場700人の中からランダムに選ばれた200人の観客となる。1組ずつ、ネタ終わりで「暫定勝者」か「挑戦者」のどちらが面白かったかを審査する。各ブロックの勝者3組の中でどの組が一番面白かったかを決めるのは、M-1グランプリの舞台を知り尽くした芸人審査員。投票数が一番多かった組が、決勝戦の舞台へと進むことができる。



 4日の準決勝を経て、ファイナリスト9組が決定。豪快キャプテン、ドンデコルテ、めぞん、たくろうの4組は初の決勝進出を果たした。5年連続決勝進出という真空ジェシカ、3年ぶりの決勝進出となるヨネダ2000、昨年4位のエバース、5位のヤーレンズ、10位のママタルトといった、そうそうたる顔ぶれとなった。フレッシュな新星が一気に駆け上がるのか、M-1を知り尽くした経験者たちが実力を発揮するのか、期待が集まる。



 審査員は昨年に引き続き9人制で、礼二(中川家)、山内健司(かまいたち)、塙宣之(ナイツ)、博多大吉(博多華丸・大吉)、哲夫(笑い飯)、柴田英嗣(アンタッチャブル)、駒場孝(ミルクボーイ)、後藤輝基(フットボールアワー)、海原ともこ(海原やすよ・ともこ)。今年は9人中7人が続投。2001年王者の礼二は今年で11回目、塙は8回目、大吉は6回目、2010年王者の哲夫と海原ともこは3回目、2004年王者の柴田と山内は2回目、2003年王者の後藤と2019年王者の駒場は初審査員となる。吉本興業以外に所属している審査員が塙と柴田の2人となり、昨年から引き続き「漫才師のみの審査員」という構成になった。



 出場順を決める「笑神籤(えみくじ)」のプレゼンターを東京2020オリンピック柔道金メダリストの阿部詩選手、パリパラリンピック車椅子テニス金メダリストの小田凱人選手、大相撲第74代横綱・豊昇龍智勝の3人が務める。昨年は、阿部一二三選手が笑神籤を担当した際、令和ロマンが、2年連続のトップバッターとなり、会場が騒然。2番手は昨年準優勝のヤーレンズを引き当てる劇的な幕開けを演出する形となったが、今年もどんなドラマが待ち受けているのか。



■『M-1グランプリ2025』敗者復活

MC:陣内智則、齊藤京子

審査員:渡辺隆(錦鯉)、ユースケ(ダイアン)、野田クリスタル(マヂカルラブリー)、久保田かずのぶ(とろサーモン)、井口浩之(ウエストランド)



結果

【Aブロック】

ミカボ:83% おおぞらモード:17%

ミカボ:55% TCクラクション:45%

ミカボ:52% イチゴ:48%

ミカボ:45% ゼロカラン:55%

ゼロカラン:47% ネコニスズ:53%

ネコニスズ:44% 20世紀:56%



【Bブロック】

センチネル:15% ひつじねいり:85%

ひつじねいり:64% ドーナツ・ピーナツ:36%

ひつじねいり:64% フランツ:36%

ひつじねいり:42% 例えば炎:58%

例えば炎:37% カナメストーン:63%

カナメストーン:59% カベポスター:41%



【Cブロック】

生姜猫:16% 大王:84%

大王:65% スタミナパン:35%

大王:71% 今夜も星が綺麗:29%

大王:49% 黒帯:51%

黒帯:32% ミキ:68%

ミキ:64% 豆鉄砲:36%



【最終決戦】

20世紀:0票

カナメストーン:3票

ミキ:2票

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