【アニメ】
尾田栄一郎、老化実感「命の整備」しながら執筆

『ワンピース』エルバフ編のキービジュアル (C)尾田栄一郎/集英社 (C)尾田栄一郎/集英社・フジテレビ・東映アニメーション


 漫画『ワンピース』の新情報が21日、千葉・幕張メッセで開催された『ジャンプフェスタ』内のステージイベントで発表された。原作者・尾田栄一郎氏からの手紙が公開され、体調に気をつけながら執筆していると打ち明けた。



【画像】ロックス海賊団!尾田栄一郎が描いた最新イラスト



 手紙では実写ドラマや原作についての制作状況に触れながら、原作漫画について「ジャンプの原作話!長い長い回想というか、少し歴史を知っていただきつつ現代へと戻って来まして、エルバフの見え方も変わってきたかなというところでドーン!!で派手に終わらせまして、ここからが大変です」と告白。



 「海賊王しか行きつけなかったあの島へ!?ヒノキズの男も登場!!会うことのなかったあいつとあいつがついに遭遇!!あいつとあいつも遭遇!!来年は遭遇祭りかな?」と伝えた。



 また、尾田氏は体調不良で休載することも近年あり、現在は月に1回休載することがある。手紙では「ストーリーは高速ですが不覚にも僕は歳をとってしまったので、命の整備もさせて頂きつつ」と体調に気を付けているとし、「ONE PIECEにおける最高速度で来年もズッシリドッシリ航海いたします。前方はお祭り!!超ご期待ください!!」と呼びかけた。



 『ONE PIECE』は、1997年7月22日より『週刊少年ジャンプ』で連載がスタートし、伝説の海賊王・ゴール・D・ロジャーが残した“ひとつなぎの大秘宝(ワンピース)”をめぐる海洋冒険ロマン。悪魔の実「ゴムゴムの実」を食べゴム人間となり、体がゴムのように伸びる特殊な能力を持った主人公の少年モンキー・D・ルフィが、仲間を集め海賊「麦わらの一味」を結成し、海賊王を目指す壮大なストーリー。



 コミックスの全世界累計発行部数は5億1000万部を突破している人気作で、テレビアニメが1999年より放送中。2022年に公開された劇場版アニメ『ONE PIECE FILM RED』は国内興行収入203.4億円を突破するなど社会現象化し、2023年にはNetflixで実写ドラマ化された。

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