【エンタメ総合】
香取慎吾、“表の慎吾ちゃん”とは違う一面見せる 関西の新レギュラー番組で挑戦【インタビュー】

2026年1月10日スタート『しんごの芽』でMCを務める香取慎吾 (C)ORICON NewS inc.


 俳優・歌手の香取慎吾(48)が2026年1月10日から、自身にとって初となる関西ローカルレギュラー番組、読売テレビ『しんごの芽』(※芽=絵文字/毎週土曜 後11:30~ ※関西ローカル、TVer見逃し配信あり)でMCを務める。放送に先立ってオリコンニュースの取材に応じた。



【写真】自ら制作した温かみのあるロゴの前に立つ香取慎吾



 「しんごの芽」は新たな「未来のヒット番組」を見つけるべく、さまざまなテレビ企画のタネを検証し可能性を探る番組。MCを務めるのは40年弱もの間テレビの最前線を走り続けている誰もが認める国民的スター・香取慎吾。さらに香取と共に番組を進行する月替わりの「マンスリーMC」が登場する



■表では見せない”香取慎吾”に「躊躇がちょっと(笑)」



――番組の企画について最初の印象を教えてください。



【香取】楽しそうな番組に参加できるんだなって。どこまでできるのか…。「こんな企画どうでしょう?」「いや、これはおもしろくないからこれはないね!」みたいなはっきり言うことも必要な番組なのかな。

難しさとしては、表に出る自分としては、良くなかったり失敗があっても、それをバラエティーなりに成功に変えてやってきたと思う、表に出てる慎吾ちゃんは。だけど、表でダメなものはダメだって言わなきゃいけないっていうのは初めてかも。

盛り上がらなければ、盛り上がるようにその場で変えて。それで反省会でスタッフと「あそこなんでこうだったの?」って話し合う部分が今回見えた方がいいんじゃないですか。でも、そこって見せないでやってきた。



――その姿を見せることに躊躇がありますか?



【香取】いま、話していて思うのは、躊躇がちょっとあります(笑)。でも、躊躇してたらすごい中途半端になりそう。難しく考えないで、自分がテレビを見てて、視聴者の皆さんがテレビを見てて「きょうおもしろいテレビなんもないね」みたいな瞬間が収録しながらも、あってもいいってことなんだなあって。



■会議では「みんなで話し合うのが好き」



――普段の企画会議ではどのように振る舞うことが多いですか?



【香取】自分一人では突っ走らないですね。自分一人で突っ走ると、自分の言葉が強くなり過ぎるのが分かってるから、自分の意見を言わずにみんなどう思いますか?って聞きます。会議に参加してなさそうな、1番端に座ってる人に最初に聞いてみたい。「え?」って言いながら、結構辛辣な意見をくれたりする。で、皆さんの意見を聞いて、自分が思っていた気持ちと照らし合わせて、みんなで話し合っていくのが好きです。



――では、今回もゲストと話し合えるのは楽しいかもしれませんね



【香取】それで言うと、結構な人数の意見を聞くのが好きなんで、狭い空間で2人きりだと、僕のやり方とはちょっと違うかもしれないですね。難しいかも。ゲストの人の意見の次は僕だから。



――これまで縁のなかったゲストと2人きりになるのは緊張しますか?



【香取】緊張はゼロ。すごい楽しみ。月1で相方が変わるっていうのも初めてで、楽しそう。



――読売テレビでは『草なぎやすとものうさぎとかめ』(毎週日曜 後0:35~)が放送されています。新番組についてお話されましたか。



【香取】昨日(11日)に「あす大阪行くんだよ。テレビで番組始まるんだ」って言った。そしたら「そうなの?良かったね!」って喜んでました。(アドバイスなどは)一切ないです(笑)。



■長年のファンともう一度、芽を育てたい



――来年、香取さんが育てたい芽はありますか?



【香取】関西ローカルでもTVerでいま見れたりするじゃないですか?芽を育てるというと変な言い方ですけど、自分のファンの皆さんはきっと喜んでくれる。これまでも何十年も前から長く応援してきてくれてる人もいっぱいいるんだろうなって。だから、もう1度ここから、ファンの方たちと一緒に芽を育み、実らせていきたいなっていう。その始まりだと思っています。



――番組の見どころを教えてください



【香取】僕も見えてないところだと思いますけど(笑)。テレビに育てられた男が、久しぶりにテレビで遊べる場所をもらえた。たくさんの芽が芽吹くように視聴者の皆さんと作るものがテレビだと思う。楽しい時間を過ごしたいので、見ていただき、一緒に楽しい番組を作っていきたいです。

関連記事


最近の記事

茨城の求人情報

https://cpt.geniee.jp/hb/v1/207318/39/instbody.min.js"